特許

J-GLOBAL ID：200903053132324150

水性塗料用ポリウレタン系エマルジョン及びそれを用いた水性塗料

発明者： 森島 剛 ,  村上 俊介 ,  笹原 俊昭 ,  小西 伸
出願人/特許権者： 日本ポリウレタン工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-052741
公開番号（公開出願番号）：特開平11-228654
出願日： 1998年02月18日
公開日（公表日）： 1999年08月24日
要約：

【要約】【課題】 水性プラスチック塗料のビヒクルに用いられるポリウレタン系エマルジョン、及び、強靱で、密着性、耐水性に優れ、塗装時の作業性が良好な水性塗料を提供する。【解決手段】 (A)ポリエーテルポリオール、ポリカーボネートポリオールから選択されるポリオール、(B)鎖延長剤、(C)カルボキシル基及び活性水素基を含有する化合物、(D)有機ポリイソシアネート、(E)中和剤を反応させて得られるポリウレタン系ポリマーの水系エマルジョンであって、該水系エマルジョンの最低成膜温度が35°C未満であり、該ポリマーの測定温度25°Cにおける乾式フィルムの鉛筆引っかき値、引張試験における破断時の強度、伸びがそれぞれ、HB以下、10〜1200MPa、100〜1500%であることを特徴とする水性プラスチック塗料用ポリウレタン系エマルジョン、及び、前述のポリウレタン系エマルジョンを用いた水性塗料により解決する。

請求項（抜粋）：

(A)ポリエーテルポリオール、ポリカーボネートポリオールから選択されるポリオール、(B)鎖延長剤、(C)カルボキシル基及び活性水素基を含有する化合物、(D)有機ポリイソシアネート、(E)中和剤を反応させて得られるポリウレタン系ポリマーの水系エマルジョンであって、該水系エマルジョンの最低成膜温度が35°C未満であり、該ポリマーの測定温度25°Cにおける乾式フィルムの鉛筆引っかき値、引張試験における破断時の強度、伸びがそれぞれ、2B以下、1〜120MPa、100〜1500%であることを特徴とする水性塗料用ポリウレタン系エマルジョン。

IPC (3件)：

C08G 18/00 ,  C08L 75/04 ,  C09D175/04

FI (3件)：

C08G 18/00 C ,  C08L 75/04 ,  C09D175/04