特許
J-GLOBAL ID:200903053132634337

位置検出方法及び位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123951
公開番号(公開出願番号):特開平7-336979
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】レゾルバの回転数が速い場合でも速度リップルの少なく高精度の位置検出を行う。【構成】リングカウンタ1のカウント値に基づいて120 °の位相差を有する励磁信号を形成し、これを位相検出型レゾルバ4に供給する。レゾルバ4の出力をコンパレータ5で零レベルと比較して矩形波状の補正前位置データθF を形成し、これをディジタルディレー回路6に供給して位置補正用ROM10からの位置補正値Δθに応じて遅延させて補正後位置データθB を出力する。この補正後位置データをリングカウンタ1のカウント値をラッチするラッチ回路7及び速度検出回路8に供給して、レゾルバ4の位置データθP 及び速度データΔTを得、これらを加算して位置補正用ROM10にアドレスデータとして供給する。一方、速度データΔTをパルス発生器11でパルスに変換し、これを積算カウンタ12で積算して可動部材の位置を検出する。
請求項(抜粋):
レゾルバから出力されるレゾルバ信号を所定時間毎にサンプリングして可動部材の位置情報を得るようにした位置検出方法において、前記レゾルバ信号をサンプリングしたデータから前記レゾルバの現在位置データを求めると共に、前記レゾルバの前回の周期における位置データ及び速度データを求め、前記位置データ及び速度データに基づいて次のサンプリング位置を推定し、当該推定位置における前記レゾルバの位置誤差補正値を予め測定記憶された位置に対する誤差の補正情報から求め、この位置誤差補正値により前記現在位置データを補正することを特徴とする位置検出方法。
IPC (3件):
H02K 24/00 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/245 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-125912
  • 特開平1-174914
  • 特開平3-125912
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