特許
J-GLOBAL ID:200903053132673073

マルチビーム光ディスク装置の光スポット列回転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344736
公開番号(公開出願番号):特開平6-195745
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】この発明は、回折格子、円筒形状の第1及び第2のホルダ、円筒コイルの形状を、中心軸に対し対称にして可動部重心と回転軸を略一致させて、インバランスによる強制外力を微小として、振動特性を改善することを特徴とする。【構成】回折格子24は、円筒形状のホルダ25に取付けられている。また、円筒形状の磁石26と対となって回折格子24を変位させる駆動素子を構成する円筒形状のコイル27は、円筒形状のホルダ28の外周に巻回されている。このホルダ28は、環状の内周固定部29aと外周固定部29b及び複数の螺旋形状弾性変形部29cで構成される板ばね29の内周固定部29aに接着固定されている。そして、上記板ばね29の外周固定部29bは、ハウジング30に接着固定されている。
請求項(抜粋):
円筒形状の第1のホルダと、その格子面が上記第1のホルダの中心軸にほぼ直交し、且つ中心軸に対し略対称に上記第1のホルダに取付けられた回析格子と、同一の中心を有する環状の内周固定部及び外周固定部と、上記内周固定部と外周固定部間を接続する複数の螺旋形状の弾性変形部から成る板ばね手段と、上記第1のホルダの円筒部の一部がその円筒部に挿入されて接着固定されると共に、そのフランジ部が上記板ばね手段の内周固定部に接着固定された円筒形状の第2のホルダと、この第2のホルダの外周に巻回された円筒形状のコイルと、上記板ばね手段の外周固定部が接着固定されるハウジングと、上記コイルがその円筒内部に配置されるように上記ハウジングに接着固定されるもので、軸方向に着磁された円筒状磁石とを具備することを特徴とするマルチビーム光ディスク装置の光スポット列回転装置。
IPC (2件):
G11B 7/14 ,  G11B 7/095

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