特許
J-GLOBAL ID:200903053134066700

高周波数フェーズロックループ用周波数制御オシレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127812
公開番号(公開出願番号):特開平5-227020
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 例えばオプチカルファイバを介して伝送されるデジタルデータ信号などのような入力信号の周波数と一致する高い周波数のクロック信号を発生する。【構成】 リングオシレータ102はNを少なくとも3の値を有する正の奇数の整数として、基準周波数f0 を有する2Nフェーズ基準クロック信号を発生する。この2N基準クロックフェーザ信号は均一に分布されたフェーズ即ち位相を有している。波形発生器104が、入力信号の周波数と基準周波数f0 との間の差異に対応する周波数|fM |を有する2Nフェーズ制御信号を発生する。周波数制御オシレータ(FCO)110が、f0 +fM に等しい出力周波数を有する出力クロック信号を発生する。この周波数制御オシレータは、各基準フェーザ信号を、2N制御フェーザ信号の対応する一つで変調し、且つその結果得られる変調された基準フェーザ信号を結合して出力クロック信号を発生する。
請求項(抜粋):
クロック信号を発生する方法において、関連する入力周波数を有する入力信号を受取り、Nを少なくとも3の値を有する正の奇数の整数として基準周波数f0 を有しており2N基準フェーザ信号を有する2Nフェーズ基準クロック信号を発生し、前記入力周波数の予め定めた整数倍と前記基準周波数との間の差異に対応する周波数|fM |を有しており2N制御フェーザ信号を有する2Nフェーズ制御信号を発生し、前記2N基準フェーザ信号の各々を前記2N制御フェーザ信号の個別的な一つで振幅変調し、次いで前記変調した基準フェーザ信号を結合してf0 +fM の出力周波数を有する出力クロック信号を発生する、上記各ステップを有することを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-187729
  • 特開昭59-072234
  • 特開昭59-027653
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