特許
J-GLOBAL ID:200903053134387450

画像形成装置及びトナー像転写定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-288109
公開番号(公開出願番号):特開2002-099159
出願日: 2000年09月22日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 未定着トナー像を記録媒体上に転写すると同時に定着する方式の画像形成装置において、トナー像及び記録媒体に十分な熱供給を行い、トナー像を熱可塑性の樹脂層を有する記録媒体に埋め込むように融着させ、トナー内に気泡を取り込むことによる画像の黒ずみや、トナーの剥げ落ちのない光沢のある高品質な画像を高速で得ることである。【解決手段】 ニップ部上流側に、中間転写体6が加圧ロール11の周面に沿って巻き回され、中間転写体6の張力によって接触圧が付与されているプレニップ部が形成されている。充分に加熱されたトナー像はプレニップ部で記録紙に当接され、トナー像と接している記録紙の樹脂層から溶融し、トナー像は樹脂層に埋め込まれるように融着していく。このとき生じた気泡は、中間転写体6の接触圧によってプロセス上流側に押し戻され、ニップ部を通過することなく記録紙から排除されるため、気泡のない光沢のある画像が得られる。
請求項(抜粋):
無端状の周面を有し、該周面上に選択的に転移されるトナーによってトナー像が形成される像担持体と、周回駆動される無端状の周面を有し、前記像担持体上のトナー像が該周面上に一次転写される中間転写体と、前記中間転写体上のトナー像を加熱する加圧前加熱装置と、加熱された前記トナー像に記録媒体を当接し、前記中間転写体とともに移動させながら押圧して、前記トナー像の二次転写と定着とを同時に行う転写定着装置とを有し、前記記録媒体は、前記トナー像と当接される表面に熱可塑性の樹脂層を有するものであり、前記転写定着装置は、前記中間転写体と前記記録媒体とが当接された状態で所定の距離を搬送された後に、該中間転写体と該記録媒体とを強く押圧するものであることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 101 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/24
FI (3件):
G03G 15/16 101 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/24
Fターム (26件):
2H032AA13 ,  2H032AA14 ,  2H032AA15 ,  2H032BA05 ,  2H032BA09 ,  2H032BA13 ,  2H032BA15 ,  2H032BA23 ,  2H033AA01 ,  2H033AA10 ,  2H033BA09 ,  2H033BA25 ,  2H033BA59 ,  2H033BB01 ,  2H033BB18 ,  2H033BB28 ,  2H033BB33 ,  2H033BE09 ,  2H078AA01 ,  2H078BB01 ,  2H078CC06 ,  2H078DD45 ,  2H078DD52 ,  2H078DD57 ,  2H078DD61 ,  2H078EE27

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