特許
J-GLOBAL ID:200903053135224890
画像処理装置、画像処理システム、撮像装置および画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-292725
公開番号(公開出願番号):特開2005-063154
出願日: 2003年08月13日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 規模の小さい処理回路により、光学ズームを利用した場合にも、撮像画像に生じる光学歪みを精度よく補正する。【解決手段】 画像無効期間において、歪み補正パラメータをパラメータ記憶部131から補間演算器122に供給してズーム方向の補間演算を行い、結果をY-X圧縮データ保持部123に順次格納する。Y-X圧縮データ保持部123に、y方向の1つの格子線分上の歪み補正パラメータが格納されると、これらを補間演算器122に供給してy方向の補間演算を行い、結果をX圧縮データ保持部124に格納する。以上の処理をx方向の格子点数分だけ繰り返して、各格子点に対応する歪み補正パラメータをX圧縮データ保持部124に格納した後、画像有効期間において、これらのデータを補間演算器122に供給してx方向の補間演算を行い、この結果デコードされた歪み補正座標を歪み補正処理に利用する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
光学ズーム機構を具備する集光レンズ群を用いて撮像された画像の入力を受けてその画像の歪みを補正する画像処理装置において、
入力画像の撮像時における前記光学ズーム機構のレンズ位置状態を示すズーム位置を取得するズーム位置取得手段と、
歪み補正対象の画素の座標を指定する座標指定手段と、
前記光学ズーム機構においてレンズ位置状態が変化するズーム方向と、歪み補正後の画像の水平方向および垂直方向とに対して圧縮された歪み補正用の補正パラメータを基に、前記座標指定手段によって指定された前記座標と、前記ズーム位置取得手段によって取得された前記ズーム位置とに対応する前記補正パラメータを補間演算により算出するパラメータデコード手段と、
前記パラメータデコード手段によって算出された前記補正パラメータを基にして前記入力画像の歪みを補正する画像補正手段と、
を有し、
前記パラメータデコード手段は、前記水平方向の1ライン分の補正処理を行う際に、水平帰線期間において、前記ズーム位置と前記1ラインに対応する前記垂直方向の座標とから、前記1ラインに必要な前記ズーム方向および前記垂直方向に対する前記補正パラメータの補間演算を行い、前記水平帰線期間終了後の画像有効期間において、算出された前記水平方向に圧縮された前記補正パラメータを用いた前記水平方向の各画素についての補間演算を行うことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T3/00 200
, H04N5/232 Z
Fターム (19件):
5B057AA20
, 5B057BA02
, 5B057BA29
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC01
, 5B057CD06
, 5B057CD12
, 5C022AA13
, 5C022AB66
, 5C022AC00
, 5C022AC54
, 5C022AC69
引用特許:
出願人引用 (1件)
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特許第2925871号公報(段落番号〔0015〕〜〔0020〕、第1図)
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