特許
J-GLOBAL ID:200903053137614571

電子衝撃器におけるクーロン損失を最小化するための方法および電子衝撃器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-537953
公開番号(公開出願番号):特表2001-518195
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】本発明の主題は、衝撃器におけるクーロン損失を最小化するための方法およびクーロン損失を最小化した衝撃器である。本発明の方法は、帯電粒子上の衝撃器絶縁体(24)に蓄積された電荷の力効果を制限することに基づいている。この力効果の制限は、例えば、絶縁体(24)と流れ(21)間に導電性表面(70)を配置することによって、または力効果が最小化されるように絶縁体(24)を形成することによって、実現することが可能である。
請求項(抜粋):
電気衝撃器の粒子サイズ分布を測定するための方法であって、 粒子を運ぶ流れ(21)は、入口(28)を通って、側壁が電流測定ユニット(15)に電気的に接続されたステージ(20)とこのステージ(20)をフレーム部分(25)および/またはその他の可能なステージから電気的に絶縁するための絶縁体(24、90)を具備するチャンバー(29)に向けられ、 前記チャンバー(29)において前記流れ(21)は、該流れ(21)に本質的に垂直で前記ステージ(20)に電気的に接続されたノズル部分(22)のホールを通過する様に方向づけられ、 前記ノズル部分(22)のホールを通過した前記流れ(21)の方向は、コレクタ面(23)をノズル部分(22)のホール位置で強固に、流れの方向におけるノズル部分(22)の後のノズル部分(22)の近くに配置することによって、急激に偏向させ、 コレクタ面(23)に電気的に接続された電流測定ユニット(15)の支援によって電流を測定し、該電流は、流れ(21)によって運ばれる粒子中から、希望のサイズよりも大きい粒子が流れの方向が急速に変化するに連れて流れ(21)から離れコレクタ面(23)に衝突しその結果それらの電荷をコレクタ面(23)に移すことによって形成され、 前記流れは、コレクタ面(23)上に位置する少なくとも1個の出口(30)を通ってチャンバー(29)の外に向かうものにおいて、 帯電粒子のクーロン損失を最小とするために、絶縁体(24、90)上に蓄積された電荷によって形成され前記流れ(21)のルート上で前記チャンバー(29)への電界を最小にすることを特徴とする、電気衝撃器の粒子サイズ分布を測定するための方法。

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