特許
J-GLOBAL ID:200903053137791570

鉄道線路の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238913
公開番号(公開出願番号):特開平5-247903
出願日: 1990年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】線路の点検作業の高速化、省力化を図ると共に、点検作業に要する経費の低減化を図る。【構成】カメラ31,32,33を搭載した走行車で走行しながら、軌道面の画像をラインセンサ6a,6b,6cで連続的に撮影して、レール1,1の間隔、継ぎ目の広さ、スラブ板2の損傷、締結機3の板バネ3aの損傷、ボルト3bのゆるみなど軌道面に関する画像データを得る。これら画像データから、画像処理部8において所定の各検査項目データを抽出し、この各検査項目データを基準値記憶部19に予め記憶されている基準値とそれぞれ比較し、両者の差異が所定の許容値を上回る場合には、その異常箇所に関する情報を表示装置10および印刷装置11により出力すると共に、画像データ記憶部9に記憶する。
請求項(抜粋):
鉄道線路の画像を読み取るラインセンサと、前記鉄道線路に関してあらかじめわかっている検査項目データを記憶する記憶手段と、前記ラインセンサで読み取った画像から、前記記憶手段に記憶されている検査項目データに対応するデータを抽出する抽出手段と、その抽出したデータを前記記憶手段に記憶されている検査項目データと比較する比較手段と、その比較結果に基き、鉄道線路の異常箇所を特定して出力する出力手段と、を備えてなる鉄道線路の異常検出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-000404

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