特許
J-GLOBAL ID:200903053143404848

プレフォームされた先端領域を有する操縦可能なカテーテル、および使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-546833
公開番号(公開出願番号):特表2002-513650
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】カテーテルは、遠位端部にプレフォームされた湾曲形状を有する形状保持性で且つ弾性の材料で形成されたスタイレットを有し、該スタイレットはプレフォームされた湾曲形状を有するカテーテルシースをもたらす。該カテーテルシースは、その遠位端部分に、選択された組織に接触してこれに切除エネルギーを与えるための複数の電極を有する。このカテーテルシースはまた、遠位端部分の偏向を生じさせるために軸方向に装着された腱を有する。スタイレット材料は、患者の中に電極を挿入して標的組織へと進める際には、カテーテルシースを直線的にする。心臓のチャンバー内に侵入する等によって、この直線的にする力が除去されると、スタイレット材料は、そのプレフォームされた湾曲した遠位端形状に復帰し、それによって電極と共にカテーテルの遠位端部を同じプレフォームされた湾曲形状にする。オペレータは、湾曲された遠位端部を標的組織に接触させ、腱を所望に従って軸方向に移動させて、カテーテルシース遠位端の湾曲部に対する大きな制御性を獲得し、遠位端部の曲率半径を調節し、前記電極と心臓組織とのより大きな接触を得る。好ましくは、スタイレットはニチノールで形成される。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの電極を選択された生物学的部位に配置するためのカテーテルであって、 少なくとも一つの電極を備えた遠位端部を有するシースと、 少なくとも一つの湾曲部を伴うプレフォームされた形状を有するスタイレットであって、該スタイレットは前記シース内に収容され、力を加えたときに形状を変化させ且つ力を除去すると前記プレフォームされた形状に戻るように、形状保持性で且つ弾性の材料で形成されており、また、前記湾曲部分が前記シースの遠位端に位置して、該シースが前記プレフォームされた形状をとるようにシースの中に配置されるスタイレットと、 前記シースの中に収容されて前記シースの先端部に結合された腱であって、該腱の軸方向の移動によって前記シース遠位端部分の偏向が生じる腱と、を具備するカテーテル。
Fターム (9件):
4C167AA09 ,  4C167BB02 ,  4C167BB07 ,  4C167BB42 ,  4C167BB62 ,  4C167CC08 ,  4C167CC19 ,  4C167EE01 ,  4C167GG23

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