特許
J-GLOBAL ID:200903053147387417

記憶装置システムおよび記憶装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193966
公開番号(公開出願番号):特開平8-063394
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 ディスクアレイにおいて、パリティの更新値を作成するのに必要な情報を読出す回数、パリティをディスク装置に書き込む回数を削減する。【構成】 パリティ生成スケジュール部100は、パリティ生成することにしたパリティグループ1600内に空いているデータレコード1500があれば、他のパリティグループ1600のパリティ生成の必要なデータレコード1500に割り当てている論理レコード1700を、空いているデータレコード1500に割当てなおす。この後、最初パリティ生成することにしたパリティグループ1600のパリティレコード1501の更新値を作成し、ディスク装置1304に書き込む。
請求項(抜粋):
複数の格納領域から構成される複数台の記憶装置とキャッシュメモリを有する制御装置とから構成され、前記格納領域にm個(m≧1)のデータ格納領域と、前記m個のデータ格納領域に格納されたデータの回復に用いられる冗長データを格納するn個(n≧1)の冗長データ格納領域から構成される複数の格納領域グループを有し、前記m個のデータ格納領域と前記n個の冗長データ格納領域をそれぞれ別々の記憶装置に配置し、前記m個のデータ格納領域として、処理装置がリード/ライトするデータを割り当てた状態にあるものと割り当てていない状態にあるものとをもつ記憶装置システムであって、前記制御装置に、前記処理装置からのライト要求に応じて、前記処理装置から、ライト要求で指定されたレコードに対するライトデータを受けとり前記キャッシュメモリに格納し、前記ライト要求の完了を報告する手段と、前記キャッシュメモリ内に前記処理装置から受け取ったライトデータが存在するかどうかをサーチし、前記冗長データを作成すべき格納領域グループを決定する手段と、前記決定手段が冗長データの作成を決定した格納領域グループ内のデータ格納領域を、前記処理装置がリード/ライトするデータを割り当てている状態と、割り当てていない状態にあるデータ格納領域に分類する手段と、前記冗長データの作成を決定した格納領域グループに属さないデータ格納領域の中で、前記冗長データを作成すべき前記処理装置から受け取ったライトデータを有するデータ格納領域を探す手段と、前記探す手段により探しだされた冗長データを作成すべき前記処理装置から受け取ったライトデータを有するデータ格納領域に受け取った前記ライトデータを、前記分類する手段により前記処理装置がリード/ライトするデータを割り当てていない状態にあると分類されたデータ格納領域に格納することを決定する手段を有することを特徴とする記憶装置システム。
IPC (4件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 3/06 305 ,  G06F 3/06 540
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-127224

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