特許
J-GLOBAL ID:200903053147607999

車両用パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233201
公開番号(公開出願番号):特開平5-069842
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、定常旋回走行時におけるドライバーの疲労を軽減することを最も主要な特徴とする。【構成】 車両が定常旋回走行状態をしたときを検知する回路部を設け、定常旋回走行状態に応じた大きなアシスト力が設定された第2設定回路部を設け、定常旋回走行状態の検知を受けて、車速および操舵に応じたアシスト力から第2設定手段のアシスト力へ徐々に移行させる回路部を設け、かつ定常旋回走行状態の検知にしたがい、この移行するアシスト力ならびに第2の設定手段のアシスト力にしたがってコントロール機構を作動させる回路部を設けた。これによって、ハンドルを所定の切り込んで定常旋回走行状態になると、今まで第1設定回路部に設定されたアシスト力で作動していたコントロール機構を、第2設定手段に設定された上記第1設定回路部のアシスト力より大きなアシスト力で作動させる。
請求項(抜粋):
ハンドルからの操舵操作にしたがって操舵輪を操舵するステアリング機構と、このステアリング機構に設けられ前記操舵輪の操舵を油圧によりアシストするための油圧アシスト機構と、この油圧アシスト機構に設けられこの油圧アシスト機構で発生するアシスト力を可変するためのコントロール手段と、車速および操舵に応じたアシスト力が設定された第1設定手段と、この第1設定手段のアシスト力にしたがって前記コントロール手段を作動させる手段と、定常旋回走行状態を検知する手段と、定常旋回走行状態に応じた、前記第1設定手段のアシスト力より大きなアシスト力が設定された第2設定手段と、前記定常旋回走行状態の検知を受けて、前記第1設定手段のアシスト力から前記第2設定手段のアシスト力へ徐々に移行させる手段と、前記定常旋回走行状態の検知にしたがい、この移行するアシスト力ならびに前記第2の設定手段のアシスト力にしたがって前記コントロール手段を作動させる手段とを具備したことを特徴とする車両用パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D137:00

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