特許
J-GLOBAL ID:200903053147648040

犬用多種混合ワクチン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034622
公開番号(公開出願番号):特開平6-228010
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 CD、CA-2、CPI、CPの4種類の弱毒ウイルス液と、L.co.、L.c.、L.h.の3種類のレプトスピラ不活化抗原を組み合わせることで、レプトスピラ病をより確実に予防し、かつ8種類の疾病を1回の注射で予防できワクチン注射を省力化できる犬用混合ワクチンを提供する。【構成】 弱毒イヌジステンパーウイルスのウイルス液、弱毒イヌアデノウイルス2型のウイルス液、弱毒パラインフルエンザ5型のウイルス液、弱毒イヌパルボのウイルス液の4種類のウイルス液を混合調製し、これを凍結乾燥した乾燥品を、レプトスピラ・コペンハゲニー芝浦株、レプトスピラ・カニコーラ フント・ユートレヒト IV 株、レプトスピラ・ヘブドマデイス秋疫B株を液体培地で培養増殖させて不活化した3種類のレプトスピラ菌抗原を混合調製した液状品に溶解した犬用多種混合ワクチン。
請求項(抜粋):
自然感染犬の材料よりフェレットを用いて分離し、鶏胚、更にハムスター腎細胞継代に馴化させたイヌジステンパーウイルスを鶏腎細胞で連続継代して弱毒化した弱毒イヌジステンパーウイルスを、鶏腎細胞で培養したウイルス液と、豚腎細胞で37°C、30°Cでの継代を繰り返すことにより、30°C培養に馴化させた弱毒イヌアデノウイルス2型を、豚腎細胞で培養したウイルス液と、Vero細胞で30°C継代して馴化させ、更に鶏胎児線維芽細胞で連続継代して弱毒化した弱毒パラインフルエンザ5型ウイルスを鶏胎児線維芽細胞で培養したウイルス液、および、猫腎細胞で37°C、32°C、30°C培養を繰り返し、32°Cに馴化、弱毒化した弱毒イヌパルボウイルスを猫腎細胞で培養したウイルス液の4種類のウイルス液と、レプトスピラ・コベンハゲニー芝浦株、レプトスピラ・カニコーラ フント・ユートレヒト IV 株、および、レプトスピラ・ヘブドマデイス秋疫B株を、液体培地でそれぞれ培養増殖させて不活化して得られた3種類のレプトスピラ菌抗原とを含む犬用多種混合ワクチン。
IPC (2件):
A61K 39/175 AFE ,  C12N 7/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-230532
  • 特開平2-159954
  • 特開昭47-005700
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