特許
J-GLOBAL ID:200903053152005883

オートドライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263757
公開番号(公開出願番号):特開平6-115379
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明はオートドライブ装置の制御系の遅れを補償することを目的とする。【構成】 コンピュータからの信号によりアクチュエータを介して、スロットルバルブ開度を調整するオートドライブ装置に前記アクチュエータの目標開度(MAn )と実際の開度(MBn )の差を積分する第1の積分手段1と、遅れ時定数Ta としてモデル化した開度式(MDOn )と実際の開度(MBn )との差を積分する第2の積分手段2と、得られた積分値でアクチュエータの目標開度(MAn )の時定数及びモデル化された開度式(MDOn )の遅れ時定数Ta の重みづけをしアクチュエータの遅れ時定数TA を求めて、これを車速進角係数(TSK)と推測する車速進角係数形成部3と、自動車の実際の車速(Vn ) にアクチュエータの開閉を制御する車速進角係数(TSK)と加速度(ΔVn )の積が加算される進角車速(VSK)に対する目標車速(V0 )の差からアクチュエータの目標開度(MAn )を導出する目標開度演算部4とを設ける。
請求項(抜粋):
コンピュータからの信号によりアクチュエータを介してスロットルバルブ開度を調整するオートドライブ装置において、前記アクチュエータの目標開度(MAn ) と実際の開度(MBn ) の差を積分する第1の積分手段(1)と、一次遅れとしてモデル化した開度式(MDOn ) と前記実際の開度(MBn )との差を積分する第2の積分手段(2)と、第1の積分手段(1)及び第2の積分手段(2)で得られた積分値で前記アクチュエータの目標開度(MAn ) の特定数及び前記モデル化されたアクチュエータの遅れ時定数の重みをとって制御系の遅れを前記アクチュエータの遅れ時定数TA として求めて、これを車速進角係数(TSK) と推測する車速進角係数形成部(3)と、自動車の実際の車速(Vn ) にアクチュエータの開閉を制御する車速進角係数(TSK) と加速度(ΔVn ) の積が加算される進角車速(VSK)に対する目標車速(VO ) の差から前記アクチュエータの目標開度(MAn ) を導出する目標開度演算部(4)とを備えることを特徴とするオートドライブ装置。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/14 320

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