特許
J-GLOBAL ID:200903053154508726
発光素子
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮園 博一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-287418
公開番号(公開出願番号):特開2004-127602
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】発光効率および発光寿命が向上された複数の発光層を有する発光素子を提供する。【解決手段】この発光素子(有機EL素子)は、オレンジ色発光層5による発光と青色発光層6による発光とを組み合わせて得られる白色の発光強度が増強されるように、以下の式(1)を用いて各層1〜6の膜厚d1〜d6が設定されている。m1,m2,m3:1以上の正の整数(ただし、m1,m2,m3の小数部分は0.2以下または0.8以上)、n:屈折率、L:光学膜厚範囲、λ:極大波長帯域【選択図】図1
請求項(抜粋):
発光取り出し面から複数の層を介して形成された第1の極大波長帯域λXを有する第1発光層と、
前記第1発光層に対して積層するように形成され、前記第1の極大波長帯域λXとは異なる第2の極大波長帯域λYを有する第2発光層とを備え、
前記第1発光層による発光と前記第2発光層による発光とを組み合わせて得られる発光色の発光強度が増強されるように、以下の式を用いて、前記第1発光層の発光位置から前記発光取り出し面までの第1光学膜厚範囲L1と、前記第2発光層の発光位置から前記発光取り出し面までの第2光学膜厚範囲L2とが設定されるとともに、前記複数の層、前記第1発光層および前記第2発光層の各膜厚が設定されている、発光素子。
L1=λX/4×m1=n11d1+n21d2+・・・+nk1dk
L2=λY/4×m2=n12d1+n22d2+・・・+nk2dk
m1,m2:1以上の正の整数(ただし、m1,m2の小数部分は0.2以下または0.8以上)
d1,d2,・・・dk:各層の膜厚
n11,n21,・・・nk1:λXにおける各層の屈折率
n12,n22,・・・nk2:λYにおける各層の屈折率
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
3K007AB02
, 3K007AB03
, 3K007AB04
, 3K007AB11
, 3K007CA01
, 3K007DA06
, 3K007DB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
有機EL素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-328973
出願人:株式会社デンソー
-
有機エレクトロルミネッセント素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-070135
出願人:城戸淳二, 株式会社アイメス
-
有機発光素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-044008
出願人:スタンレー電気株式会社