特許
J-GLOBAL ID:200903053155793904

ステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038919
公開番号(公開出願番号):特開平7-250464
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 極歯相互の位置決め精度の向上および生産性向上が図れ、さらにシャフトの曲がりによるマグネットと極歯との干渉を防止できるステッピングモータを提供する。【構成】 シャフト20に固定されたマグネット22の両側にはボビン24A,24Bが配置され、A相・B相コイル34A,34Bが巻回されている。マグネット22の外周には、プラスチック製で有底円筒状の極歯支持体46が配置され、周壁部46Aに長い極歯48A,48Bが固定され、極歯収容部49が形成されている。極歯収容部49にボビン24A,24B先端のコ字状ヨーク50の短い極歯50A,50Bが挿入されている。極歯支持体46の底壁部46Bの中央には軸受孔47が形成され、ここでシャフト20の基端部が回転自在に支持されている。
請求項(抜粋):
マグネットが同軸に固定されたシャフトと、前記マグネットの軸線方向両側に前記シャフトと同軸に配置された一対のボビンと、これらボビンにそれぞれ巻回されたA相およびB相コイルと、前記各ボビンのマグネット側の端部にその底板部が固定されかつ前記マグネットの外周面の一部と対向する短い極歯を有するヨークと、前記各ボビンの前記マグネットと反対側の端部にその一端が着脱可能に結合されるとともに他端が前記マグネットの外周面の他の部分と対向する長い極歯と、前記マグネットの外周を包囲して同軸に配置された有底円筒状の極歯支持体とを具備し、前記極歯支持体の底壁部には、前記シャフトの基端部を回転自在に支持する軸受部が設けられており、さらに前記全ての長い極歯は前記極歯支持体に一体的に固定される一方、前記短い極歯は、前記極歯支持体に形成された極歯収容部にそれぞれ着脱可能に挿入されて位置決めされていることを特徴とするステッピングモータ。
IPC (2件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 37/14

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