特許
J-GLOBAL ID:200903053156388558

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259263
公開番号(公開出願番号):特開平8-100777
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 冷却風の流速を調整し、固定スクロール,旋回スクロールの中心側に集中的に吹き当て、冷却効率の向上を図る。【構成】 サイドダクト22内に、絞り板25A,25Bからなる調整絞り25を設け、この調整絞り25によって、サイドダクト22内を矢示方向に流れる冷却風の流速が固定スクロール5および旋回スクロールの中心側で最大となるように調整し、最も高温となる固定スクロール5,旋回スクロールの中央部位に冷却風が最も強く吹き当たるようにする。また、旋回スクロールにガイド板8,12を一体形成し、ガイド板8,12の突出端側をケーシング本体1Aの冷却風供給口1Cを貫通してサイドダクト22内に突出させる。これにより、サイドダクト22内を流れる冷却風の一部を旋回スクロールの鏡板の背面側に流通させる。
請求項(抜粋):
ケーシングと、一端側が該ケーシング内に回転可能に設けられ、他端側がケーシング外に伸長する駆動軸と、前記ケーシングに固着され、鏡板に渦巻状のラップ部が立設された固定スクロールと、前記ケーシング内に位置して前記駆動軸の一端側に設けられ、鏡板の表面側に該固定スクロールのラップ部と重なり合う渦巻状のラップ部が立設された旋回スクロールと、前記駆動軸の他端側に設けられたファンと、該ファンによって発生する冷却風を前記ケーシング側の旋回スクロールおよび固定スクロールに向けて流通させるダクトとを備え、該ダクトには、前記旋回スクロールおよび固定スクロールの中心側で流速が最大となるように、前記冷却風の流速分布を調整する流速分布調整手段を設ける構成としてなるスクロール式流体機械。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/04 ,  F04D 17/10

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