特許
J-GLOBAL ID:200903053158357412

エレクトロケミクロミック溶液、その製法及び使用法、並びにそれを用いて製造された装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238612
公開番号(公開出願番号):特開平7-216349
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 エレクトロケミクロミック化合物とその製造方法、それら化合物のエレクトロケミクロミック溶液およびその溶液を使用した装置。本溶液の製造方法はエレクトロケミクロミック化合物の1つ以上を他のエレクトロケミクロミック化合物との接触前にレドックス剤で前処理する新規な工程を包含する。さらにかかる溶液を製造する方法および優れた特性から得る利点を有する装置のためにその溶液を使用する方法。【効果】 本エレクトロケミクロミック溶液は印加電位が導入された時従来のものよりも優れた応答性を示し、この溶液をエレクトロケミクロミック装置内に充填使用した場合紫外線安定性、熱安定性、サイクル安定性を示す。本エレクトロケミクロミック溶液とそれを含有する装置についての溶液発色応答性は迅速、鮮明、均一性の点で従来技術より優れる。
請求項(抜粋):
印加電位がそれに導入された時に変色可能なエレクトロケミクロミック溶液において、(a)少なくとも1種のアノード化合物であって、該アノード化合物はあらかじめレドックス剤と、そのレドックス剤と接触させる前とは異なる原子価状態で該カソード化合物が存在するような態様で、接触されているアノード化合物;(b)少なくとも1種のカソード化合物;および(c)溶媒を含有しており、該異なる原子価状態にある少なくとも1種のアノード化合物のレドックス電位は該溶剤と接触している間該少なくとも1種のカソード化合物のレドックス電位よりも大きいことを特徴とするエレクトロケミクロミック溶液。
IPC (4件):
C09K 9/02 ,  C09B 11/28 ,  C09B 67/44 ,  G02F 1/15 508

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