特許
J-GLOBAL ID:200903053160191939

エレベータの運行管理システム及びその運行管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-106566
公開番号(公開出願番号):特開2004-307196
出願日: 2003年04月10日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】盲導犬使用者が快適にエレベータを利用し、効率よく乗りかごを運行することにある。【解決手段】ホール4の各階エレベータ出入口4a,4b,4cに対応して一般利用者操作盤8の他、盲導犬使用者専用操作盤9、犬認識音声発生装置7、サービスランタン6及び案内スピーカ10を設ける一方、乗りかご側に乗りかご内の乗客の混雑状況を検出する混雑検出手段11を設け、操作盤9の呼びボタンが操作された場合、運行管理装置14が混雑検出手段で検出する混雑状況と基準値を比較し、混雑程度の低い盲導犬使用者が搭乗可能な乗りかごを特定し、当該乗りかごに対応するかご呼び階ホールの犬認識音声発生装置7、サービスランタン6及び案内スピーカ10から盲導犬使用者を優先乗車させるメッセージを送出し、当該乗りかごを移動させるエレベータ運行管理システムである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも1基の号機の乗りかごが設置され、エレベータホールに一般利用者がかご呼び登録を行う呼びボタンを有する一般利用者用ホール操作盤が設けられたエレベータの運行管理システムにおいて、 前記エレベータホールに設けられ、盲導犬使用者(以下、ペット同伴者を含む)がかご呼び登録を行う呼びボタンを有する盲導犬使用者専用ホール操作盤と、 前記乗りかご内の乗客の混雑状況を検出する混雑検出手段と、 前記盲導犬使用者専用ホール操作盤の呼びボタンが操作された場合、前記混雑検出手段で検出される混雑状況と予め設定される基準値とを比較し、1基の号機の乗りかごの混雑程度が低く前記盲導犬使用者が搭乗可能と判断した場合、当該乗りかごを割当ててかご呼び階のエレベータホールに移動させる運行管理手段とを備えたことを特徴とするエレベータの運行管理システム。
IPC (1件):
B66B1/14
FI (1件):
B66B1/14 G
Fターム (4件):
3F002AA07 ,  3F002CA10 ,  3F002DA10 ,  3F002FA01

前のページに戻る