特許
J-GLOBAL ID:200903053161222951

重合材料中で安定化剤として有用なアリ-ルチオアセタ-ル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334855
公開番号(公開出願番号):特開2000-159929
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 ポリマーに熱および加工安定性を付与し、抗酸化性を提供する化合物を提案すること。【解決手段】 抗酸化性、並びに、加工及び熱安定性を、ポリプロピレン等のポリオレフィンを含むポリマーに付与するために、特定の2-アリール-置換環状ジチオ化合物を用いる、ポリマーの安定化方法、並びに、該方法によって得られた安定化ポリマーが提供される。
請求項(抜粋):
ポリマーの安定化方法であって、ポリマーに、安定化するのに有効な量の式:【化1】(式中、Rは、水素、低級アルキルまたはフェニルであり;Arは、15までの環原子を有する単環または縮合多環芳香族部であり、前記環はいずれも、1以上の低級アルキル、低級アルコキシ、ハロアルキル、ニトロ、およびCOR3、CO2R3、C(=O)NHR3、CN、NR23A、およびSO3R3基で置換されていても、無置換であってもよく、または、Arは、ここで定義した置換または無置換の1以上のAr基で置換されていてもよく、ここで、R3は、水素、ハロゲン、または低級アルキルであり、R3Aは、水素、低級アルキル、低級アルコキシ、COR3、CO2R3、およびC(=O)NR3であり、ただし前記置換基がSO3R3である場合、および、R3AがC(=O)NR3である場合、R3は水素または低級アルキルであり;Aは、-S-または【化2】であり;R1およびR2は、各々独立に、水素、低級アルキル、フェニルであるか、または、R1およびR2に隣接する炭素原子がある場合、前記隣接する炭素原子と共に、6員環の芳香環を形成してもよく;およびmは0、1、または2であり、ただし、Aが【化3】である場合、mは0である)を有する化合物を添加することを含有することを特徴とする方法。
IPC (4件):
C08K 5/375 ,  C07D339/06 ,  C07D339/08 ,  C08L101/16
FI (4件):
C08K 5/375 ,  C07D339/06 ,  C07D339/08 ,  C08L101/00

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