特許
J-GLOBAL ID:200903053162031297

オートホワイトバランス装置及びビデオカメラの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074257
公開番号(公開出願番号):特開平6-292221
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 フィードフォワード制御式オートホワイトバランス装置におけるCCD等の特性のばらつきによる影響を低減すること。【構成】 基準照明光として色温度の異なるもの複数個を用い、その時得られる信号の最大値と最小値との差を基準例えば100%とし、任意の色温度における色信号の検出値及び制御値のずれ量を、前記差に対する比率例えばパーセント表示して記憶部39に記憶することにより、個々のビデオカメラのオートホワイトバランス装置の色温度検出領域及び色温度制御軸を前記比率で補正する。これにより、検出系のばらつきや、基準照明光による近似により生じるフィードフォワード制御の誤差を実用上十分な程度に低減することができる。
請求項(抜粋):
色温度が異なる複数個の基準照明光の撮像により得られた複数個の色温度検出信号の値を記憶する第1の記憶手段と、基準照明光と太陽光との間での色温度検出信号のずれ量を、複数個の基準照明光に対する色温度検出信号の最大値と最小値との差に対する比率で記憶する第2の記憶手段と、第1の記憶手段と第2の記憶手段の出力に基づいて太陽光に対する色温度検出軸をずらして色温度を検出する検出手段と、この検出手段の出力に基づいて制御信号を演算する演算手段と、この演算手段の出力に基づいて、映像信号処理系に配されているホワイトバランス調整用アンプのゲインを制御する制御手段とを具備するオートホワイトバランス装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-308692

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