特許
J-GLOBAL ID:200903053162509901

蓄冷式冷房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318403
公開番号(公開出願番号):特開平8-175167
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 水等の畜冷材の重量による樹脂製のフィルム状畜冷パック23の変形を特別のスペーサなしで防止する。【構成】 畜冷パック23を天地方向に縦長に形成するとともに、畜冷パック23に天地方向に直線的に延びる2つの側面230を設けるとともに、この2つの側面230の間を、天地方向に延びる凹凸面231により結合する。この凹凸面231の凹部231aおよび前記側面230の中央部位230aを他の部分より厚肉に形成して、この厚肉部分により凹凸形状を補強、保持するコラム構造を形成する。
請求項(抜粋):
天地方向に縦長に形成された樹脂製パック状部材の内部に蓄冷材を収納した蓄冷手段と、この蓄冷手段を冷却する冷却手段と、前記蓄冷手段と熱交換可能に形成された空気流路と、この空気流路に送風し、前記蓄冷手段で冷却された冷風を冷房対象部位に吹き出す送風手段とを備え、前記パック状部材は、天地方向に略直線的に延びる2つの側面と、天地方向に凹凸状に延び、前記2つの側面の間を結合する2つの凹凸面とを有し、さらに前記パック状部材のうち、前記2つの凹凸面の凹部、およびこの凹部が接続される前記2つの側面の中央部位が他の部分に比して厚肉に形成されており、前記パック状部材の前記2つの凹凸面の凸部が前記冷却手段に密着し、前記パック状部材の前記2つの凹凸面の凹部と前記冷却手段との間に前記空気流路が形成されていることを特徴とする蓄冷式冷房装置。

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