特許
J-GLOBAL ID:200903053162791950

漏電検出方法およびこれを使用した漏電遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 淳二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085508
公開番号(公開出願番号):特開平11-281699
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 交流と直流とのいずれに関しても漏電の発生を検出できる漏電検出方法を使用し、かつ小型化された、漏電検出装置を提供する。【解決手段】 複数の1次電線L1 、L2 、L3 は、所定方向A1 に平行に配設され、複数の1次電線の所定方向での長さLは、磁気検出素子1と1次電線との間の距離である素子電線間距離r1 、r2 、r3 を無視できるほど長いものであり、磁気検出素子の配置位置は、検出方向に垂直な平面βと各素子電線間距離の方向とがなす角度である素子電線角度θ1 、θ2 、θ3 に関する余弦の値と、素子電線間距離とが、いずれの素子電線間距離についても同一の比率になる位置に決定されており、磁気検出素子によって検出方向に関して得られる磁気成分の総和Hs は、複数の1次電線に流れる各電流の合成値を基にして得られる。
請求項(抜粋):
負荷に接続して電源供給の電路となる複数の1次電線と、所定の検出方向に関して磁気成分を検出する磁気検出素子とを備え、前記複数の1次電線の周囲に発生する磁気を前記磁気検出素子を使って検出することによって、前記1次電線の漏電を検出する漏電検出方法であって、前記複数の1次電線は、所定方向に平行に配設され、前記複数の1次電線の前記所定方向での長さは、前記磁気検出素子と前記1次電線との間の距離である素子電線間距離を無視できるほど長いものであり、前記磁気検出素子の配置位置は、前記検出方向に垂直な平面と各前記素子電線間距離の方向とがなす角度である素子電線角度に関する余弦の値と、前記素子電線間距離とが、いずれの前記素子電線間距離についても同一の比率になる位置に決定されており、前記磁気検出素子によって前記検出方向に関して得られる磁気成分の総和は、前記複数の1次電線に流れる各電流の合成値を基にして得られることを特徴とする漏電検出方法。
IPC (4件):
G01R 31/02 ,  G01R 15/20 ,  G01R 29/16 ,  H02H 3/16
FI (4件):
G01R 31/02 ,  G01R 29/16 B ,  H02H 3/16 B ,  G01R 15/02 A

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