特許
J-GLOBAL ID:200903053164668802

金属の溶解および連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276529
公開番号(公開出願番号):特開平8-132182
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】高融点、高反応性の金属 (例えば、Ti、Ti合金) を、コイルとるつぼ間の電気的短絡防止と高溶解効率とを両立させて誘導加熱溶解し、インゴットを連続鋳造する。【構成】コールドクルーシブル溶解・鋳造装置を用い、るつぼ1の上端1aをコイル3の下端3aから上端3bの範囲内の高さに設定し、かつ、るつぼ上端面1aに耐火物製のキャップ2を連接し、その上端2aをコイル3の上端3bより20mm以上高い位置に設定して金属を溶解し連続鋳造する方法。【効果】溶融金属のドームが安定化し、るつぼ昇降操作を行わずに、高生産性で安定してインゴットが製造できる。
請求項(抜粋):
固体原料供給装置と、複数の上下方向に延びるスリットでセクターに分割された内部冷却式セグメント構造の竪型の導電性るつぼと、このるつぼを囲繞して配置されたコイル型誘導子と、インゴットを引抜く引抜き棒とを有する装置を用い、前記るつぼの上端を前記コイル型誘導子の下端から上端の範囲内の高さに設定し、かつ、るつぼの上端面に耐火物製のキャップを連接し、そのキャップの上端をコイル形誘導子の上端より20mm以上高い位置に設定することを特徴とする金属の溶解および連続鋳造方法。
IPC (5件):
B22D 11/04 111 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/08 ,  F27B 14/06 ,  H05B 6/10 331

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