特許
J-GLOBAL ID:200903053165144939

ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-373518
公開番号(公開出願番号):特開2003-173294
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】ディスク上同一領域からのデータがキャッシュに同時に存在することのないよう先読みの仕方を制御し、キャッシュの使用効率を上げてヒット率を向上させる。【解決手段】先読み範囲を限定して先読みを開始または継続する場合に、キャッシュデータ管理テーブルを用いて先読み対象範囲のデータがキャッシュ上に存在するか調べ、該先読み対象範囲内のデータが有効データとしてキャッシュ上に存在すると判断され、さらに先読み対象範囲内の未転送データをキャッシュに転送しても、該キャッシュに存在するデータが上書きされないと判断された場合に、ディスクフォーマッタのリード用ゲートの開閉を制御して該先読み対象範囲内の該転送済みデータをキャッシュに転送しないようにする。
請求項(抜粋):
ディスクとディスクにアクセスするヘッドと、ディスクから読み込んだデータを一時的に保存するキャッシュと、キャッシュ上のデータを管理するためのキャッシュデータ管理テーブルと、キャッシュを介したデータ転送を制御するキャッシュ制御部と、ディスクから読み込んだアナログデータをディジタルデータに変換する、あるいはホストからのディジタルデータをアナログデータに変換する信号処理部と、ゲートの開閉を行いキャッシュから信号処理部へのデータ転送、あるいは信号処理部からキャッシュへのデータ転送を制御するディスクフォーマッタを実装するディスク装置であって、先読み範囲を限定して先読みを開始または継続する場合に、キャッシュデータ管理テーブルを用いて先読み対象範囲のデータがキャッシュ上に存在するか検索し、該先読み対象範囲の少なくとも一部分のデータが有効データとしてキャッシュ上に存在すると判断され、さらに先読み対象範囲内のキャッシュに未転送のデータをキャッシュに転送しても該キャッシュに存在するデータが上書きされないと判断された場合に、ディスクフォーマッタのリード用ゲートの開閉を制御して、該先読み対象範囲のデータの内、既にキャッシュに存在するデータをキャッシュに転送しないよう制御し、該先読み対象範囲内のキャッシュに未転送のデータをキャッシュに転送すると該キャッシュに存在するデータが上書きされると判断された場合には、ディスクフォーマッタのリード用ゲートの開閉を制御して、該キャッシュに存在するデータの内上書きされない領域のデータのみをキャッシュに転送しないよう制御することを特徴とするディスク装置。
IPC (4件):
G06F 12/08 505 ,  G06F 12/08 501 ,  G06F 12/08 557 ,  G06F 3/06 302
FI (4件):
G06F 12/08 505 Z ,  G06F 12/08 501 G ,  G06F 12/08 557 ,  G06F 3/06 302 A
Fターム (9件):
5B005JJ13 ,  5B005MM11 ,  5B005NN12 ,  5B005NN14 ,  5B065BA01 ,  5B065CA15 ,  5B065CC08 ,  5B065CE12 ,  5B065CH05

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