特許
J-GLOBAL ID:200903053166110906

通信回線ルート統制システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028751
公開番号(公開出願番号):特開平7-240787
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】通信回線網を通じてメッセージ交換を行う処理装置が通信回線網を統制する情報を収集し、隘路を迂回する通信回線ルートを自身で選択する。【構成】通信回線網4に接続する処理装置1,2,3は、メッセージを送受する通信処理部11と、メッセージを一時保留するデータベース12と、メッセージを入出力するデータベース制御部13と、送達確認応答に付加される、あるいは一定時間毎の可変情報を通信回線網統制情報に登録する統制情報管理部14と、メッセージを作成する入力制御部15と、宛先の通信回線ルートを通信回線網統制情報に基づいて決定する通信回線ルート決定制御部16と、メッセージの入出力のディスプレイ17およびキーボード18を備える。
請求項(抜粋):
通信回線網の第1および第2のノードを含む複数のノードそれぞれに処理装置を接続し、第1のノードの処理装置から前記通信回線網のノードの処理装置を蓄積交換手段として第2のノードの処理装置に対してデータ通信を行うとき、第1および第2の処理装置を接続する複数の通信回線ルート内の特定の通信回線にトラヒックの増大あるいは回線障害によって隘路を生じることを回避する通信回線ルート統制システムにおいて、前記第1のノードの処理装置には、前記通信回線網の通信回線毎の運用可否およびトラヒック状況を示す可変統制情報ならびに通信回線の属性を示す固定統制情報からなる統制情報を登録する通信回線網統制情報を記憶する手段と、前記第1のノードの処理装置から前記第2のノードの処理装置にメッセージを送信するとき、最初に蓄積交換するノードの処理装置から送信メッセージに対する送達確認応答に含めて返信される前記可変統制情報あるいは全てのノードの処理装置から一定時間毎に通知される前記可変統制情報によって、前記通信回線網統制情報を更新する通信統制管理手段と、ディスプレイ手段に可視化表示されているメッセージに対して、前記メッセージの宛先に対する通信回線ルートを付与し、前記通信回線ルートの通信回線が空き状態であるとき、前記メッセージを送信指示し、前記通信回線がビジー状態であるとき、前記メッセージを一旦データベース制御部を通じデータベースの送信待ち行列に登録する入力制御手段と、前記送信待ち行列にメッセージが登録されているとき、前記メッセージをデータベースの送信待ち行列からデータベース制御部を介して読み出し、前記通信回線網統制情報に基づいて宛先に対する通信回線ルートを決定し、通信回線ルートに前記メッセージを送出する通信回線ルート決定制御手段と、前記入力制御段手段から送出するメッセージおよび前記通信回線ルート決定制御手段からの送出するメッセージを指定される通信回線ルートに送信する通信処理手段と、を備えることを特徴とする通信回線ルート統制システム。
IPC (5件):
H04M 3/00 ,  G06F 15/173 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04M 3/22
FI (2件):
G06F 15/16 400 N ,  H04L 11/20 101 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-236543
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-236543

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