特許
J-GLOBAL ID:200903053169018911

回転式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112071
公開番号(公開出願番号):特開2000-303977
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 回転式圧縮機において、ベーンの凸部のエッジ部の鋭さを抑え、ベーンスプリングのガタツキを抑えると共に、ベーンスプリングの暴れを抑えることで、ベーンスプリングの耐久性を確保し、信頼性の高い圧縮機の提供を目的とする。【解決手段】 ベーンのベーンスプリングが当接する端部にベーンスプリングが係合するテーパー状のリング溝を設け、リング溝底部の外周円をベーンスプリングの外径と、内周円をベーンスプリングの内径と同径とする。
請求項(抜粋):
密閉容器内にオイルを貯留すると共に、ステーターとロータとから成る電動要素と前記電動要素によって駆動される圧縮要素とを備え、前記圧縮要素は偏心部を有するシャフトとシリンダと、前記シリンダの両端面を封止し圧縮室を形成すると共に前記シャフトを軸支する電動要素側の主サイドハウジングと、反電動要素側の副サイドハウジングと、前記シャフトの偏心部に嵌装され、前記圧縮室内で偏心回転するローラピストンと、先端部が前記シリンダーと当接し、かつ、前記ローラと圧接して前記圧縮室を高圧室と低圧室に仕切るベーンと、前記ベーンを前記ローラピストンに常時押圧させるコイル型のベーンスプリングとを有し、前記ベーンの前記ベーンスプリングが当接する端部に前記ベーンスプリングを係合するテーパー状のリング溝を設け、前記リング溝底部の外周円は前記ベーンスプリングの外径と、内周円は前記ベーンスプリングの内径と同径とした回転式圧縮機。
FI (2件):
F04C 18/356 T ,  F04C 18/356 N

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