特許
J-GLOBAL ID:200903053171289434

キーボードスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110290
公開番号(公開出願番号):特開平9-274824
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 内部に表示印刷した透明樹脂製の照光性キーボードスイッチにおいて、使用時にキー周辺部からLED光が漏れる「光漏れ」の難点を解決する。【構成】 透光性の熱可塑性樹脂製のキートップと、下部が帽子のひさしの様に広がった形をしたスイッチ構造部が一体化したスイッチ部になっており、そのスイッチ部をカバーする上ケース4のキー穴部8は主に下に広がる構造であることを特徴とするキーボードスイッチ。
請求項(抜粋):
スイッチ部、ケース、スイッチ基板からなり、(1)スイッチ部のキートップ1が透光性の熱可塑性樹脂製品であり、その下部が帽子のひさしの様に広がった形をしていて、表示印刷がその下面2に為されており、(2)スイッチ部のスイッチ構造部3が熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物製品であり、その構造が押圧部5とその周辺を取り巻く薄肉部6および更にその周辺を取り巻く基盤部7からなっており、薄肉部6が水平面と為す角度が50〜70度、水平幅が0.3〜0.5mmで、押し圧部5が押されると薄肉部6が屈曲してスイッチが入る構造となっており、(3)使用する熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物が、ポリブチレンテレフタレートのハードセグメントとポリメチレングリコールのソフトセグメントとが交互に連結したブロックポリマーで分子量50000〜200000でJISA硬度87〜98度である熱可塑性ポリエステルエラストマーと可塑剤とを主成分として含むものであり、(4)該組成物のJISA硬度が80〜95度のものを使用し、(5)これらキートップとスイッチ構造部は一体化したスイッチ部になっており、(6)スイッチ部をカバーする上ケース4のキー穴部8は主に下に広がる構造である、ことを特徴とするキーボードスイッチ。
IPC (4件):
H01H 13/02 ,  C08K 5/10 ,  C08L 67/00 KJV ,  H01H 13/70
FI (4件):
H01H 13/02 A ,  C08K 5/10 ,  C08L 67/00 KJV ,  H01H 13/70 F

前のページに戻る