特許
J-GLOBAL ID:200903053172982990

ボイラの振れ止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336821
公開番号(公開出願番号):特開平9-178109
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 支持鉄構の水平梁とボイラのバックステーが同じ高さ位置にない場合でも容易に取り付け可能で地震応答荷重が低減出来、小型化出来る。【解決手段】 支持鉄構21に固定されたポスト2と、このポスト2の外側に設けられ、一端がポスト2に同芯円状に固定されたスリーブ3と、一端がスリーブ3に固定され、他端にスリーブ側に凹んだ長溝を有し、スリーブ3に捩りを加えるレバー8と、このレバー8の長溝に遊嵌されると共に、地震発生時にレバー8を回動させるボイラ本体24に固定されたピン13とを備える。更に、好ましくは、レバー8の一端が固定されたスリーブ3の部分とスリーブ3の一端との間に薄肉部を形成し、薄肉部の外側を更に囲うジャケットを設ける。
請求項(抜粋):
ボイラ本体の熱による伸縮を許容して該ボイラ本体を吊り下げ支持する支持鉄構と該ボイラ本体との間に設けられ、地震発生時の前記支持鉄構と前記ボイラ本体との相対変位を限度内に制限するボイラの振れ止め装置において、前記支持鉄構に固定された縦長の縦長部材と、該縦長部材の外側に設けられ、少なくとも一端が前記縦長部材に固定された外筒部材と、該外筒部材の一端から離れた該外筒部材の部分に一端が固定され、他端に前記外筒部材側に凹んだ長溝を有して地震発生時に前記外筒部材に捩りを加える捩り加え部材と、該捩り加え部材の長溝に遊嵌されると共に、地震発生時に前記捩り加え部材を回動させる前記ボイラ本体側に固定された軸部材とを備えたものであることを特徴とするボイラの振れ止め装置。

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