特許
J-GLOBAL ID:200903053174942775

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164898
公開番号(公開出願番号):特開平6-010733
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 加速時での燃料噴射量制御を改善し、加速フィーリングを向上する。【構成】 本発明の燃料噴射装置では、運転状態検出手段100からの検出信号に基づいて基本噴射量演算手段101で基本噴射量が演算されている。また、瞬時回転速度算出手段102によって算出される爆発行程での瞬時回転速度と連続した次気筒における圧縮行程での瞬時回転速度といった2つの瞬時回転速度の差が、瞬時回転速度差算出手段102において算出される。次に、基本噴射量補正手段104でこの瞬時回転速度差を少なくするように、瞬時回転速度差に応じて前記基本噴射量は補正される。ここで、加速状態検出手段105で加速状態が検出されたとき、燃料噴射量演算手段106において、補正基本噴射量は修正される。この補正基本噴射量修正量が次気筒に対する燃料噴射量とされるため、加速時における燃料噴射量制御は改善され、車両の加速フィーリングが向上する。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段よりの検出信号より基本噴射量を演算する基本噴射量演算手段と、爆発行程での瞬時回転速度と連続した次気筒における圧縮行程での瞬時回転速度とを算出する瞬時回転速度算出手段と、前記瞬時回転速度算出手段で算出された前記2つの瞬時回転速度の差を算出する瞬時回転速度差算出手段と、前記瞬時回転速度差を少なくするように、この瞬時回転速度差に応じて前記基本噴射量を補正する基本噴射量補正手段と、加速状態を検出する加速状態検出手段と、前記加速状態検出手段で加速状態が検出されたときに、前記基本噴射量補正手段で算出された補正基本噴射量を修正し、この補正基本噴射量修正量を次気筒に対する燃料噴射量とする燃料噴射量演算手段とを備えたことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02D 41/10 330 ,  F02D 41/04 330

前のページに戻る