特許
J-GLOBAL ID:200903053175633261

エレベータの主ロープ用巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240696
公開番号(公開出願番号):特開平10-087217
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 エレベータの主ロープ掛け作業において、従来は電動ウィンチを使用するため大幅な作業費を要していた。本発明は、電動ウィンチを不要とするためのエレベータの主ロープ用巻取装置を提供する。【解決手段】 主ロープ12をドラム51に巻回し、このドラム51を着脱自在支持する支持枠52を備えた主ロープ用巻取装置5において、前記ドラム51の耳部54に設けられた摺動部541と前記支持枠52に回動自在に取付けられ、制動シュー56を備えた制動枠55とこの制動枠55に設けられたハンドル57を介して押すと前記制動シュー56が前記摺動部541と接触、制動する構成としたものである。
請求項(抜粋):
昇降路内に昇降可能に配置された乗かご及び釣合いおもりと、巻上機に設けられたシーブに巻回され、前記乗かご及び釣合いおもりを連結する主ロープと、この主ロープをドラムに巻回し、このドラムを着脱自在に支持する支持枠とを備えたエレベータの主ロープ用巻取装置において、前記ドラムの耳部に設けられた摺動部と、前記支持枠に回動自在に取付けられ、制動シューを備えた制動枠とこの制動枠に設けられたハンドルを介して押し下げると、前記制動シューが前記摺動部と接触し、制動する構成としたことを特徴とするエレベータの主ロープ用巻取装置。

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