特許
J-GLOBAL ID:200903053176355540

高炉用コークス製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015959
公開番号(公開出願番号):特開平8-209150
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 コークス製造プロセスにおいて生産性が高く、かつ低コストで、高強度のコークスを製造するためのコークス製造方法を提示する。【構成】 粘結炭を40〜90wt%含み、残部が非微粘結炭からなる配合炭を乾留して高炉用コークスを製造する方法において、非微粘結炭を250〜350°Cまで予熱後、0.3mm以下の粒径の微粉炭と0.3mm超の粒径の粗粉炭とに分級し、非微粘結炭の0.3mm以下の粒径の微粉炭を該非微粘結炭の軟化開始温度以上から最高流動温度以下まで1×103 〜1×105 °C/分の加熱速度で急速加熱し、次いで該非微粘結炭の軟化開始温度以上から最高流動温度以下の温度域で保持した状態で5〜1,000kg/cm2 の圧力で熱間成型した後、250〜350°Cまで予熱した粘結炭および前記非微粘結炭の粗粉炭と混合して乾留炉へ装入して乾留することを特徴とする高炉用コークス製造方法。
請求項(抜粋):
粘結炭を40〜90wt%含み、残部が非微粘結炭からなる配合炭を乾留して高炉用コークスを製造する方法において、非微粘結炭を250〜350°Cまで予熱後、0.3mm以下の粒径の微粉炭と0.3mm超の粒径の粗粉炭とに分級し、非微粘結炭の0.3mm以下の粒径の微粉炭を該非微粘結炭の軟化開始温度以上から最高流動温度以下の温度域まで1×103 〜1×105°C/分の加熱速度で急速加熱し、次いで該非微粘結炭の軟化開始温度以上から最高流動温度以下の温度域で保持した状態で5〜1,000kg/cm2 の圧力で熱間成型した後、250〜350°Cまで予熱した粘結炭および前記非微粘結炭の粗粉炭と混合して乾留炉へ装入して乾留することを特徴とする高炉用コークスの製造方法。
IPC (4件):
C10B 57/08 ,  C10B 53/04 ,  C10B 53/08 ,  C10B 57/10

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