特許
J-GLOBAL ID:200903053176987598
ガス絶縁開閉装置の事故点標定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183624
公開番号(公開出願番号):特開平8-050160
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】地絡により生じるガス圧力の上昇と負荷電流の遮断により生じる圧力上昇とを区別して地絡事故点の標定を適確に行なうことができるようにしたガス絶縁開閉装置の事故点標定方法を提供する。【構成】遮断器CB1 が収納された容器2の振動を検出する振動センサGを設ける。計器用変圧器GPTの出力から母線BUSの零相電圧の上昇を検出することにより地絡事故の発生を検知する。地絡事故の発生が検知されたときに遮断器CB1 が配置された容器内のガス圧力の規定時間前からの上昇分が地絡判定範囲にあることが検出され、かつ遮断器CB1 が遮断動作を行うまでの間に振動センサGが地絡事故による振動を検出したときに容器2内で地絡事故が発生したことを標定する。
請求項(抜粋):
複数のガス区分を有し、一端が線路側断路器を介して線路に接続された遮断器と該遮断器の他端に母線側断路器を介して接続された母線とを有する開閉回路を備えたガス絶縁開閉装置の地絡事故点を標定するガス絶縁開閉装置の事故点標定方法であって、前記遮断器が配置されたガス区分に機械振動を検出する振動センサを設けておき、前記母線の零相電圧の上昇を検出することにより地絡事故の発生を検知し、地絡事故の発生が検知されたときに前記遮断器が配置されたガス区分のガス圧力の規定時間前からの上昇分が地絡判定範囲あることが検出され、かつ前記遮断器が遮断動作を行うまでの間に前記振動センサが地絡事故による振動を検出したときに該遮断器が配置されたガス区分で地絡事故が発生したことを標定することを特徴とするガス絶縁開閉装置の事故点標定方法。
IPC (3件):
G01R 31/08
, H02B 13/065
, H02H 5/00
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