特許
J-GLOBAL ID:200903053177229824
高圧吸収塔を利用する低温方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 安藤 克則
, 池田 幸弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-578082
公開番号(公開出願番号):特表2004-530094
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
複数成分のガス状炭化水素の流れを分離して、ガス状化合物と液体化合物の両方を回収するための低温処理方法及び装置。一層詳しくは、本発明の低温処理方法及び装置では、管路ガス販売用天然ガスを処理して、ガス状炭化水素流れから液体天然ガス(NGL)を回収するエネルギー効率を改善するために、高圧吸収塔14を利用する。
請求項(抜粋):
メタンとC2化合物とC3化合物と一層重質の化合物との混合物を含有する入口ガスの流れから重質の主要成分を分離する方法において、
(a)前記入口ガスを少なくとも部分的に凝縮して分離し、第1の液体流れ及び第1の蒸気流れを生じさせる工程と、
(b)第1の液体流れの少なくとも一部分を膨張させて、第1の分留塔供給物流れを生じさせる工程と、
(c)第1の分留塔供給物流れ及び第2の分留塔供給物流れを分留塔に供給する工程であって、該分留塔が分留塔頭上蒸気流れ及び分留塔底部流れを生じさせる該工程と、
(d)第1の蒸気流れの少なくとも一部分を膨張させて、膨張済み蒸気流れを生じさせる工程と、
(e)前記膨張済み蒸気流れ及び吸収塔供給物流れを吸収塔に供給する工程であって、該吸収塔は吸収塔頭上流れ及び吸収塔底部流れを生じさせ、該吸収塔は、前記分留塔よりも実質的に大きく且つ該分留塔との差圧を生じる吸収塔圧力を有する該工程と、
(f)第2の蒸気流れ又は前記分留塔頭上蒸気流れの少なくとも一部を、実質的に前記吸収塔圧力まで圧縮して、圧縮済み第2の蒸気流れを生じさせる工程と、
(g)前記圧縮済み第2の蒸気流れを少なくとも部分的に凝縮して、前記吸収塔供給物流れを生じさせる工程と
を包含し;それによって、前記分留塔底部流れが重質の主要成分と一層重質の化合物との大部分を含有する;上記分離方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4D047AA09
, 4D047AB08
, 4D047CA17
, 4D047DA00
, 4D047DA01
, 4D047DA05
引用特許:
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