特許
J-GLOBAL ID:200903053177867138
バイオマス利活用システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-007968
公開番号(公開出願番号):特開2006-191876
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 施設園芸用設備と炭化ガス化処理設備とを組み合わせることにより、施設園芸における課題を解決し、同時に二酸化炭素の排出抑制による温暖化防止、資源の有効利用及び廃棄物の減量化を可能としたバイオマスの利活用システムを提供する。【解決手段】 木質系バイオマス10を炭化ガス化処理して炭化物14と分解ガス15を生成する炭化炉13と、前記分解ガス15を燃焼して熱エネルギを回収する廃熱ボイラ16と、外部から区画されて栽培環境が制御された条件下で植物の栽培を行なう施設園芸用設備50と、を備えたシステムであって、前記廃熱ボイラ16から排出される燃焼排ガス39を前記施設園芸用設備50に導入するようにし、好適には前記施設園芸用設備内のCO2濃度を検出し、検出したCO2濃度に基づき燃焼排ガス導入量を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
木質系バイオマスを炭化ガス化処理して炭化物と分解ガスを生成する炭化炉と、前記分解ガスを燃焼して熱エネルギを回収する廃熱ボイラとを備え、前記木質系バイオマスを炭化物又は熱エネルギ等の有価物に転換するエネルギ転換設備と、外部から区画されて栽培環境が制御された条件下で植物の栽培を行なう施設園芸用設備と、を備えたシステムであって、
前記廃熱ボイラから排出される燃焼排ガスを前記施設園芸用設備に導入し、該施設園芸用設備内の栽培植物の成長を促進することを特徴とするバイオマス利活用システム。
IPC (10件):
A01G 9/18
, A01G 7/00
, A01G 7/02
, A01G 9/24
, A01G 11/00
, A01N 59/00
, A01N 59/04
, B09B 3/00
, C09K 17/02
, C10B 53/02
FI (11件):
A01G9/18
, A01G7/00 601Z
, A01G7/02
, A01G9/24 A
, A01G9/24 Q
, A01G11/00
, A01N59/00 Z
, A01N59/04
, B09B3/00 302Z
, C09K17/02 H
, C10B53/02
Fターム (26件):
2B022BA11
, 2B022DA13
, 2B022DA15
, 2B029SA06
, 2B029SB01
, 2B029SB13
, 2B029SB14
, 2B029SC10
, 4D004AA12
, 4D004BA03
, 4D004BA10
, 4D004CA26
, 4D004CA27
, 4D004CB09
, 4D004CB36
, 4D004CB42
, 4D004DA02
, 4D004DA12
, 4H011AA01
, 4H011AB03
, 4H011BB18
, 4H011DA20
, 4H012JA03
, 4H026AA01
, 4H026AB03
, 4H026AB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
循環型施設栽培方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-218881
出願人:株式会社クボタ
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