特許
J-GLOBAL ID:200903053178669046

水系精留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308843
公開番号(公開出願番号):特開平10-148417
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ミスト飛沫同伴防止し、精留効率を高めて小型化が可能で、更に低負荷時で発生する液漏れ(ウィーピング)現象を抑制し広範囲にわたって安定した運転を可能にする水系精留装置を提供する。【解決手段】 滞留する還流液へ下方から蒸気の流入を許容する底面部11aと、上方から還流液を流入させる流入部11bと、下方へ滞留する前記還流液を流下させる流出部11cとを有し、滞留する前記還流液から低沸点成分濃度のより高い蒸気を発生させる棚段部11を、精留塔内に多段に設けて低沸点成分水溶液から低沸点成分を精留する水系精留装置において、多段に設けられた前記棚段部11の間の空間を上下に仕切る位置に疎水性多孔膜12を配設するか、多段に設けられた前記棚段部の底面部に疎水性多孔膜12を配設してある。
請求項(抜粋):
滞留する還流液へ下方から蒸気の流入を許容する底面部と、上方から還流液を流入させる流入部と、下方へ滞留する前記還流液を流下させる流出部とを有し、滞留する前記還流液から低沸点成分濃度のより高い蒸気を発生させる棚段部を、精留塔内に多段に設けて低沸点成分水溶液から低沸点成分を精留する水系精留装置であって、多段に設けられた前記棚段部の間の空間を上下に仕切る位置に疎水性多孔膜を配設してある水系精留装置。
IPC (6件):
F25B 33/00 ,  B01D 3/22 ,  B01D 3/32 ,  B01D 71/26 ,  B01D 71/32 ,  B01D 71/36
FI (6件):
F25B 33/00 A ,  B01D 3/22 Z ,  B01D 3/32 Z ,  B01D 71/26 ,  B01D 71/32 ,  B01D 71/36

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