特許
J-GLOBAL ID:200903053179507740

動きベクトル検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037583
公開番号(公開出願番号):特開平10-234044
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 動画像圧縮符号化のための動きベクトル検出と動き補償を行う回路を同一の回路で実現することで回路規模の縮小を図ることを目的とする。【解決手段】 順方向動きベクトル検出により検出されたベクトルに対し順方向参照フレームメモリ300への読みだしアドレスを変更するアドレス制御部301と逆方向動きベクトル検出により検出されたベクトルに対し逆方向参照フレームメモリ302への読みだしアドレスを変更するアドレス制御部303により、双方向動きベクトル検出の際の順方向の参照画素と逆方向の参照画素との平均値演算にかかる回路を削減する。また、その演算結果を途中でフレームメモリ208に抜き出すことで動き補償予測モード選択用の参照画像を生成する。
請求項(抜粋):
順方向予測の参照画像データを格納する第1のフレームメモリと、逆方向予測の参照画像データを格納する第2のフレームメモリと、前記第1のフレームメモリの画素データから補間画素を生成する第1の補間画素生成部と、前記第2のフレームメモリの画素データから補間画素を生成する第2の補間画素生成部と、前記2つの補間画素生成部で生成された画素の平均をとる平均値演算部と、前記2つの補間画素生成部と前記平均値演算部からの出力を予測モードにより選択する検出モード選択部と、前記検出モード選択部の出力と現フレームの画素データとの差分絶対値を求める差分絶対値演算部を具備した動きベクトル検出装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36

前のページに戻る