特許
J-GLOBAL ID:200903053183890834
導電体含有構造物の非破壊検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-007441
公開番号(公開出願番号):特開2001-194347
出願日: 2000年01月17日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 トンネル等の鉄筋コンクリート構造物及びその他の導電体含有構造物内の欠陥(内部構造)を確実に検出できる導電体含有構造物の非破壊検査方法を実現する。【解決手段】 本発明に係る導電体含有構造物の非破壊検査方法は、導電体含有構造物内の導電体に定常磁場と変動磁場の合成磁場を外部から印加し、変動磁場により導電体に変動渦電流を発生させ、この変動渦電流と前記定常磁場との相互作用により導電体を微小振動させ、この導電体を超音波振動源として導電体含有構造物内に超音波を伝播させ、導電体含有構造物の表面で超音波の伝播異常を検出して導電体含有構造物内の欠陥(内部構造)を探知することを特徴としている。伝播異常の検出には超音波検出器を用い、この超音波検出器を走査して鉄筋コンクリート構造物の内部欠陥や考古学遺跡中の鉄剣、その他土中の鉄鉱石などを簡単且つ確実に探知することができ、幅広い用途を有する。
請求項(抜粋):
導電体含有構造物内の導電体に定常磁場と変動磁場の合成磁場を外部から印加し、変動磁場により導電体に変動渦電流を発生させ、この変動渦電流と前記定常磁場との相互作用により導電体を微小振動させ、この導電体を超音波振動源として導電体含有構造物内に超音波を伝播させ、導電体含有構造物の表面で超音波の伝播異常を検出して導電体含有構造物内の欠陥を探知することを特徴とする導電体含有構造物の非破壊検査方法。
Fターム (5件):
2G047AA10
, 2G047BA01
, 2G047CA02
, 2G047EA10
, 2G047GC01
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