特許
J-GLOBAL ID:200903053184329060
ディジタル情報伝送方式及びその送信装置並びに受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338505
公開番号(公開出願番号):特開平9-182049
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】本発明は、各受信端末毎に個別のディジタル情報を伝送する方式において、受信端末が別の端末宛ての情報を受信した時にかかる余分な負荷を低減することを目的とする。【解決手段】各受信端末毎に個別の情報は、 MPEG2-Systemsで規定されたセクションの形式で伝送される。情報の内容802とその情報の宛先の端末を表す番号801は、セクションデータフィールド706に格納される。このとき、宛先端末番号801の一部分が抜き出されて、セクション番号フィールド704にも格納される。受信端末では、まず、自分の端末番号の一部分と、セクション番号フィールド704に格納された値とを比較し、両者が一致した時にだけ、自分の端末番号と宛先の端末番号801の全体を比較するようにする。このような方法を用いれば、他の端末に宛てられた情報を受信した場合の処理にかかる負荷を低減できる。
請求項(抜粋):
送信側に、受信端末毎の情報を示す個別情報と前記個別情報を送付する宛先の宛先端末番号から構成される個別情報データを出力する個別情報データ構成手段と、前記個別情報データをMPEG2-Systems の長形式セクションのセクションデータフィールドに格納した個別情報セクションを出力するセクション構成手段と、前記個別情報セクションをMPEG2-Systemsのトランスポートストリームの形式に多重して出力する多重化手段と、前記トランスポートストリームを送出する送信手段を備え、受信側に、端末に固有の自端末番号を記憶する手段と、前記トランスポートストリームを受信する受信手段と、前記トランスポートストリームから前記個別情報セクションを分離する分離手段と、前記個別情報セクションに含まれる前記宛先端末番号と前記自端末番号を比較する端末番号比較手段と、前記端末番号比較手段の比較結果によって制御され、前記個別情報セクションから前記個別情報を抽出する個別情報処理手段と、を備えたディジタル情報の伝送方式において、前記送信側には、前記宛先端末番号の一部分を抜き出して宛先端末番号インデックスを出力する第1のインデックス生成手段を備え、前記セクション構成手段では、前記個別情報セクションのセクション番号フィールドに前記宛先端末番号インデックスを格納し、前記受信側には、前記自端末番号の一部分を抜き出して自端末番号インデックスを出力する第2のインデックス出力手段と、前記個別情報セクションのセクション番号フィールドに格納された前記宛先端末番号インデックスと前記自端末番号インデックスを比較するインデックス比較手段を備え、前記インデックス比較手段の比較結果によって前記端末番号比較手段が制御されることを特徴した、ディジタル情報の伝送方式。
IPC (5件):
H04N 7/16
, H04H 1/00
, H04N 7/08
, H04N 7/081
, H04N 7/24
FI (4件):
H04N 7/16 C
, H04H 1/00 N
, H04N 7/08 Z
, H04N 7/13 Z
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