特許
J-GLOBAL ID:200903053185793577

タッチパネル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-338960
公開番号(公開出願番号):特開2000-163208
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】部品点数を増やすことなく、タッチパネルが弱く押された場合などに生じる不正確な座標の検出を可能とし、常に安定した入力座標を得る。【解決手段】タッチパネルを構成する抵抗膜シート1,2に、同一方向の印加するためのスイッチ21〜24を設ける。これらのスイッチを制御することにより、抵抗膜シート1,2のそれぞれに対して、異なったチャージ時間で同一方向の電圧を複数回印加し、各電圧印加毎に押圧点に対応した電圧値を検出する。そして、各電圧値の差を計算し、その電圧差が所定の範囲内にある場合に正しい座標値として取得し、所定の範囲を超える場合には不正確な座標値として無効にする。これにより、常に安定した座標を取得することができ、また、逆方向に電圧をかける必要がないため、スイッチ数を減らして回路を縮小化できる。
請求項(抜粋):
2枚の抵抗膜シートを対向させ、一方の抵抗膜シートに電圧をかけ、他方の抵抗膜シートから押圧点に対応した電圧値を取り出す抵抗膜方式のタッチパネル制御装置において、異なったチャージ時間で前記抵抗膜シートに同一方向の電圧を複数回印加し、各電圧印加毎に押圧点に対応した電圧値を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段によって検出された各電圧値の差が所定の範囲内にあるか否かを判断する判断手段と、この判断手段によって前記電圧差が所定の範囲を超えると判断されたことにより、前記検出された各電圧値を無効にする制御手段とを具備したことを特徴とするタッチパネル制御装置。
IPC (3件):
G06F 3/03 320 ,  G06F 3/03 380 ,  G06F 3/033 360
FI (3件):
G06F 3/03 320 F ,  G06F 3/03 380 A ,  G06F 3/033 360 H
Fターム (14件):
5B068BB06 ,  5B068BE04 ,  5B068BE07 ,  5B068BE08 ,  5B068DE01 ,  5B068DE03 ,  5B087AC02 ,  5B087AC04 ,  5B087AC05 ,  5B087AE09 ,  5B087CC02 ,  5B087CC25 ,  5B087CC26 ,  5B087CC37
引用特許:
審査官引用 (1件)

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