特許
J-GLOBAL ID:200903053187290629

不織布の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220953
公開番号(公開出願番号):特開平5-209353
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 縦と横の強度差の少ない不織布を高速度で製造する方法を提供する。【構成】 短繊維群をカード機1で梳毛した一方向性第一繊維ウェブ2を得る。この一方向性第一繊維ウェブ2をそのまま搬送コンベア4上に乗せる。一方向性第一繊維ウェブ2上に、スパンボンドフリース3を積層する。スパンボンドフリース3は、長繊維が無作為に集積されてなるものである。このスパンボンドフリース3上に、短繊維群をカード機5で梳毛した一方向性第二繊維ウェブ6をそのまま積層して三層積層物8を得る。この三層積層物8に水柱流7を施す。その結果、一方向性第一繊維ウェブ2とスパンボンドフリース3と一方向性第二繊維ウェブ6の各構成繊維相互間が絡合される。この絡合によって、一定の強度を示す不織布を得ることができる。
請求項(抜粋):
短繊維群をカード機で梳毛した一方向性第一繊維ウェブを、そのまま搬送コンベア上に乗せ、次いで該一方向性第一繊維ウェブ上に、長繊維が無作為に集積されてなるスパンボンドフリースを積層し、更に該スパンボンドフリース上に、短繊維群をカード機で梳毛した一方向性第二繊維ウェブをそのまま積層して三層積層物を得、その後該三層積層物に水柱流を施して、該一方向性第一繊維ウェブの構成繊維と該スパンボンドフリースの構成繊維相互間、該一方向性第一繊維ウェブの構成繊維と該一方向性第二繊維ウェブの構成繊維相互間、及び該スパンボンドフリースの構成繊維と該一方向性第二繊維ウェブの構成繊維相互間を絡合させることを特徴とする不織布の製造方法。
IPC (2件):
D04H 3/14 ,  D04H 3/10

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