特許
J-GLOBAL ID:200903053188582780

原点信号検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030675
公開番号(公開出願番号):特開平5-223592
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 高性能の検出素子および比較回路を要せずに原点信号を検出する。【構成】 それぞれ直列接続された2組の検出素子MR1〜MR4からなる磁気抵抗素子6と、該直列接続された検出素子の各中間点からそれぞれ出力された信号を差動増幅する差動増幅回路と、該差動増幅された信号を波形整形して原点信号を得る比較回路とを設けるとともに、原点記録信号10の着磁部分の幅Pzに対する検出素子MR2、MR3間の距離Dyの比率を0.5の値で設定したことを特徴としている。【効果】 エンコーダの製造が容易であるとともに、部品コストが低減できる。
請求項(抜粋):
磁気記録媒体に着磁された原点記録信号を検出する複数個の検出素子を備え、該原点記録信号の検出に応じて原点信号を出力する原点信号検出装置において、それぞれ直列接続された2組の前記検出素子からなる磁気抵抗素子と、該直列接続された検出素子の各中間点からそれぞれ出力された信号を差動増幅する差動増幅回路と、該差動増幅された信号を波形整形して原点信号を得る比較回路とを設けるとともに、前記原点記録信号の着磁部分の幅に対する前記検出素子の2組間の距離の比率を0.3〜0.7のいずれかの値で設定したことを特徴とする原点信号検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/244 ,  G01D 5/245 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-073808
  • 特開昭63-234109

前のページに戻る