特許
J-GLOBAL ID:200903053192593010

画像データの補間演算方法およびその方法を実施する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074656
公開番号(公開出願番号):特開平9-266531
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 縦方向および横方向に延びるエッジ部については影響を与えることなく、斜め方向に延びるエッジ部について滑らかに、かつシャープにした拡大画像を得るように、画像データの補間演算を行う。【解決手段】 記憶手段20に記憶された1次画像データ(原画像データ)Sorg に基づいて、判定手段31が、斜め方向に延びるエッジ部を検出すると共に、その延びる方向を判定し、補間用画像データ選択手段32が、補間しようとする点の2次画像データ(補間画像データ)を算出する基礎となる、そのエッジ部の延びる方向に沿った2つの1次画像データを含む、補間しようとする点の近傍3点の1次画像データSorg を決定し、三角面補間演算手段33が、この決定された3つの1次画像データに基づいて、補間しようとする点の2次画像データを算出する。
請求項(抜粋):
所定の間隔で格子状に配列された、画像を表す原画像データが定義された多数の標本点をそれぞれ格子点とする単位格子の配列方向に対して、該単位格子の互いに対角に位置する、それぞれ2つの標本点からなる2組の標本点組について、該各標本点組を構成する各2つの標本点の原画像データの差を求め、該各標本点組の画像データの差同士を比較することにより前記原画像データの変化が急峻なエッジ部の延びる方向を特定し、該エッジ部が横切る単位格子の内部に包含される補間点の補間画像データを、該単位格子を構成する4つの標本点のうち、少なくとも前記エッジ部の延びる方向に沿った対角に位置する2つの標本点を含む前記補間点の近傍3つの標本点の原画像データに基づいて求める画像データの補間演算方法において、さらに前記補間点を内部に有する単位格子の周囲の標本点の原画像データに基づいて該エッジ部の延びる方向を特定することを特徴とする画像データの補間演算方法。
IPC (4件):
H04N 1/393 ,  G06T 7/00 ,  G06T 3/40 ,  G21K 4/00
FI (4件):
H04N 1/393 ,  G21K 4/00 K ,  G06F 15/62 400 ,  G06F 15/66 355 C

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