特許
J-GLOBAL ID:200903053193018167

アキュムレ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164568
公開番号(公開出願番号):特開2000-088402
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 タンク内の底部に停滞されやすいオイルを効果的に吐出してコンプレッサへ供給することができるようになされたアキュムレータを提供することを課題とする。【解決手段】 タンク1の上部に冷媒入口ポート7と冷媒出口ポート8とを設ける。タンク1内の高さ方向中間部に乾燥剤ユニット2を配設し、乾燥剤ユニット2よりも上方のタンク内スペースを、該乾燥剤ユニット2から上方に延びたセパレータ壁3によって冷媒入口ポート側の上部スペース15と冷媒出口ポート側の上部スペース16とに仕切る。これら両スペース15,16 を、前記セパレータ壁3に分散状態に設けた複数個の通気孔17によって連通させる。また、少なくとも冷媒入口側ポート7の下方において、タンク1の内壁面と乾燥剤ユニット2との間に隙間Sを形成し、該隙間Sを通じて冷媒入口ポート7から流入した冷媒を直接または間接的にタンク1の底部に衝突させてタンク1内で攪拌させる。
請求項(抜粋):
タンクの上部に冷媒入口ポートと冷媒出口ポートとが設けられると共に、前記タンク内の高さ方向中間部に、乾燥剤ユニットが配設され、該乾燥剤ユニットよりも上方のタンク内スペースが、該乾燥剤ユニットから上方に延びたセパレータ壁によって前記冷媒入口ポート側の上部スペースと前記冷媒出口ポート側の上部スペースとに仕切られ、これら両上部スペースが前記セパレータ壁に分散状態に設けられた複数個の通気孔によって連通される一方、少なくとも前記冷媒入口ポートの下方において、前記タンクの内壁面と前記乾燥剤ユニットとの間に冷媒通過用スペースが形成され、該冷媒通過用スペースを通じて前記冷媒入口ポートから流入した冷媒が直接または間接的に前記タンク内の底部に到達して該タンク内で攪拌されるようになされていること特徴とする、アキュムレータ。
FI (2件):
F25B 43/00 D ,  F25B 43/00 T

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