特許
J-GLOBAL ID:200903053194134128

中空成形用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030470
公開番号(公開出願番号):特開2000-225633
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大きな中空部を有し、外観が優れ、薄肉部が無く強度的に不安の無い射出成形品を容易に得られ、しかも構造が簡素な金型装置を提供する。【解決手段】 金型キャビティ面を構成する進退可能かつ独立した温調機構5を持った可動コア2をゲート7から金型キャビティ3の体積変化が小さくなるような大きさ、位置に設け、この可動コア2を前進させた状態で溶融樹脂を射出し、加圧流体の圧入後可動コア2を後退させ、大きな中空部2を形成させる。【効果】 可動コア2を設けることにより、ゲート7から金型キャビティ3への体積変化が小さくなり、ジェッティング等の外観不良が抑制され、さらに金型温調とは独立した温調機構5を有しているため、例えば曲折部のインコース18をよく冷却することにより、生じ易い薄肉部の形成を抑制できる。
請求項(抜粋):
【請求項1】 金型キャビティ(3)面の一部を構成する可動コア(2)を固定型(9)、あるいは移動型(1)の一方を貫通して設けると共に該可動コア(2)の底部を傾斜面(13)に形成し、該可動コア(2)の傾斜面(13)には、駆動装置(12)にてスライドする駆動ブロック(4)の傾斜面(14)を連結させ、前記可動コア(2)を駆動ブロック(4)のスライドにより金型開閉方向に進退可能に設け、前記可動コア(2)の側縁部に配置される移動型(1)には、可動コア(2)が前進した状態ではゲート(7)と金型キャビティ(3)との体積変化を小さくするように、且つゲート(7)から金型キャビティ(3)への溶融樹脂の急激な拡散を阻害するようにゲート(7)を設けたことを特徴とする中空成形用金型装置。
IPC (5件):
B29C 45/33 ,  B29C 33/04 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/00 ,  B29L 22:00
FI (4件):
B29C 45/33 ,  B29C 33/04 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/00
Fターム (14件):
4F202AM32 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK06 ,  4F202CK19 ,  4F202CK54 ,  4F202CK59 ,  4F202CL25 ,  4F202CN25 ,  4F206AM32 ,  4F206JA05 ,  4F206JM05 ,  4F206JN27 ,  4F206JQ81

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