特許
J-GLOBAL ID:200903053196705220
画像記録装置および画像記録装置における前処理剤吐出ノズルの吐出不良検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-131702
公開番号(公開出願番号):特開2009-279777
出願日: 2008年05月20日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】前処理剤吐出ノズルにおける吐出不良を検出可能な画像記録装置を提供する。【解決手段】インクジェット方式で画像を記録する装置が、複数のインク吐出ノズルから第1色のインクを吐出する第1の記録ヘッドと、複数の前処理剤吐出ノズルから記録媒体に対しインクの定着性を高める前処理剤を吐出する前処理剤吐出ヘッドと、これらの吐出動作を制御する制御手段とを備え、複数の前処理剤吐出ノズルと複数のインク吐出ノズルとは、記録媒体の搬送方向と直交する方向についての吐出位置が1対1に対応しており、制御手段が、前記複数の前処理剤吐出ノズルによる吐出の対象とされた前記記録媒体上に、前記複数のインク吐出ノズルのうち隣接しあうインク吐出ノズルからの吐出タイミングを異ならせた印刷パターンである不良検出印刷パターンが形成されるように、吐出用ノズルから第1色のインクを吐出させる処理とを実行させるようにする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
インクジェット方式で画像を記録する装置であって、
記録媒体を搬送する搬送手段と、
複数のインク吐出ノズルを有し、前記複数のインク吐出ノズルからインクジェット方式にて画像記録用の第1色のインクを吐出する第1の記録ヘッドと、
複数の前処理剤吐出ノズルを有し、前記複数の前処理剤吐出ノズルからインクジェット方式にて前記記録媒体に対し前記インクの定着性を高める前処理剤を吐出する前処理剤吐出ヘッドと、
前記搬送手段における搬送動作と、前記第1の記録ヘッドおよび前記前処理剤吐出ヘッドにおける吐出動作とを制御する制御手段と、
を備え、
前記複数の前処理剤吐出ノズルと、前記複数のインク吐出ノズルとは、前記記録媒体における前記搬送手段による前記記録媒体の搬送方向と直交する方向についての吐出位置が1対1に対応しており、
前記制御手段が、前記複数の前処理剤吐出ノズルの吐出不良検出処理として、前記搬送手段により前記記録媒体を搬送させつつ、
前記記録媒体の略全面に、前記複数の前処理剤吐出ノズルから前記前処理剤を吐出させる前処理剤吐出処理と、
前記複数の前処理剤吐出ノズルによる吐出の対象とされた前記記録媒体上に、前記複数のインク吐出ノズルのうち隣接しあうインク吐出ノズルからの吐出タイミングを異ならせた印刷パターンである不良検出印刷パターンが形成されるように、前記複数のインク吐出ノズルから前記第1色のインクを吐出させる第1色吐出処理と、
を実行させることを特徴とする画像記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
2C056EA05
, 2C056EA14
, 2C056EB08
, 2C056EB27
, 2C056EB29
, 2C056EB40
, 2C056EB46
, 2C056EB59
, 2C056EC08
, 2C056EC37
, 2C056FA13
, 2C056HA42
, 2C056HA58
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (5件)
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