特許
J-GLOBAL ID:200903053199766661
レーダ装置およびレーダシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190337
公開番号(公開出願番号):特開2005-024395
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】アンテナ動揺に起因するSAR画像の劣化をより高い精度で補正することが可能なレーダ装置およびレーダシステムを提供する。【解決手段】アンテナ部110にて得た受信信号は、信号処理部120により受信データに変換される。検出部140では、アンテナ部110の位置を検出する。記録装置130では、信号処理部120から刻々と出力される受信データと、検出部140が検出した移動情報とを対応づけて記録メディアMに記録する。読出装置210は、記録メディアMからデータを読み出し、動揺補正処理部220は、移動情報に基づいて固定区間スムーザを使用した予測処理を実施してアンテナ部110の飛行経路を予測し、これに基づいて受信データからアンテナ部110の飛行経路の変動による影響を除去する。SAR処理部230は、SAR処理により目標を映像化する映像データを作成するようにしたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
SAR(Synthetic Aperture Radar)を用いたレーダ装置において、
目標からのレーダエコーを空間から受信するアンテナ手段と、
このアンテナ手段によって受信した信号を受信データに変換する信号処理手段と、
前記アンテナ手段の位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段が検出した位置情報に基づいて、前記アンテナ手段の移動経路を予測するものであって、各時点での移動経路をその前後の時点における前記位置情報に基づいて予測する予測処理手段と、
この予測処理手段が予測した移動経路の情報に基づいて、前記信号処理手段によって得た受信データに前記アンテナ手段の移動に伴う影響を補正する処理を施す補正手段と、
この補正手段が補正した受信データに基づいて、SAR処理を実施し、目標を映像化するデータを生成するSAR処理手段とを具備することを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5J070AC01
, 5J070AE07
, 5J070AF06
, 5J070AF08
, 5J070AH31
, 5J070AK04
, 5J070AK22
, 5J070AK25
, 5J070BE04
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