特許
J-GLOBAL ID:200903053204962652

光デイスク装置の偏心補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266657
公開番号(公開出願番号):特開平5-109101
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】光ディスクのトラック偏心量を予め検出して検出して記憶し、オントラック制御時やシーク制御時に記憶偏心量を読出してポジショナにより光学ヘッドを偏心量を相殺するように制御する光ディスク装置の偏心補正回路に関し、偏心検出情報に含まれる直流的なオフセットの影響を除去した偏心補正を簡単に行う。【構成】トラックサーボ手段3のオン状態で位置センサ4から出力されるディスク1回転分の偏心検出信号をディスク回転に同期して波形記憶手段7に記憶し、オントラック時やポジショナシーク時に波形記憶手段7に記憶した偏心検出信号をディスク回転に同期して読出し、検出された偏心分を相殺するように位置サーボ手段6のポジショナ駆動信号に加えて補正する補正手段8とを備えた光ディスク装置の偏心補正回路である。波形記憶手段7から読出した偏心情報信号の直流オフセット成分を除去して位置サーボ手段6に加える交流結合手段9を設けた。
請求項(抜粋):
トラックエラー信号に基づいて光学ヘッド1に搭載したアクチュエータ2を駆動してビームをオントラック位置に制御するトラックサーボ手段3と、位置センサ4で検出した前記アクチュエータ2の位置検出信号に基づいてポジショナ5を駆動して前記光学ヘッド1を位置制御する位置サーボ手段6と、前記トラックサーボ手段3によるオントラック制御状態で前記位置センサ4から出力されるディスク1回転分の偏心検出信号をディスク回転に同期して記憶する波形記憶手段7と、該波形記憶手段7に記憶した偏心検出信号をディスク回転に同期して読出し、検出された偏心分を相殺するように前記位置サーボ手段6のポジショナ駆動信号に加えて補正する補正手段8とを備えた光ディスク装置の偏心補正回路に於いて、前記波形記憶手段7から読出した偏心情報信号の直流オフセット成分を除去して前記位置サーボ手段6に加える交流結合手段9を設けたことを特徴とする光ディスク装置の偏心補正回路。
IPC (5件):
G11B 7/095 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/085 ,  G11B 21/08 ,  G11B 21/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-175936
  • 特開平1-184732
  • 特開平3-052131

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