特許
J-GLOBAL ID:200903053207032249

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266931
公開番号(公開出願番号):特開平6-115340
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 使用者個々の温度感覚や騒音感覚の好みを反映したオート制御が実施されているか否かを容易に認識できるようにして、ブロワのオート制御に乗員が過度な手動操作をしたり、オート制御に対する不信感を生じたりすることを防止する。【構成】 自動車用オートエアコンにおいて、ブロワのオート制御中に、操作パネルPに設けた風量設定スイッチ28〜30等の手動設定スイッチが乗員により手動操作された場合には、その手動設定スイッチで設定された設定状態を学習し、その学習結果に基づいた学習特性となるようにEEPROMに記憶されているTAO制御特性を変更し記憶させる。また、ブロワのオート制御時に、そのブロワの制御状態が学習特性に基づく制御が実施されている時に操作パネルPに設けた学習表示器44を点灯させるようにした。
請求項(抜粋):
(a)車室内を空調する空調手段と、(b)この空調手段の制御特性を記憶する記憶手段と、(c)この記憶手段に記憶されている制御特性に基づいて前記空調手段の制御状態を自動制御する自動制御手段と、(d)手動操作による設定状態に基づいて前記空調手段の制御状態を固定する手動設定手段と、(e)前記自動制御手段による自動制御中に、前記手動設定手段が手動操作された場合、前記手動設定手段の設定状態を学習し、その学習結果に基づいて前記記憶手段に記憶されている前記空調手段の制御特性を変更して記憶させる特性変更手段と、(f)前記自動制御手段による自動制御が、前記特性変更手段によって変更された前記制御特性に基づく自動制御か否かを表示する学習表示手段と、を備えた車両用空気調和装置。

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