特許
J-GLOBAL ID:200903053207634206

自動料金収受システムおよびそれに適用される車載機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064787
公開番号(公開出願番号):特開平9-319906
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 路車間での情報交換を高速で行うとともに、車載機に機能障害が生じても、通行料金の算出を行えるようにする。【解決手段】 有料道路の各ゲートに設けられた路上機30〜50と、車両に搭載された車載機10との間で無線通信を行い、入口ゲートから出口ゲートまでの通行料金を自動的に収受するシステムにおいて、車載機10にICカード20を挿入設置し、ICカード20に記録されている決済情報を車載機10の情報記録部13に記録するとともに、入口ゲートの路上機30から受信した入口情報も情報記録部13に記録し、また、出口ゲートの路上機50に、情報記録部13に記録されている入口情報および決済情報を送信して、通行料金の決済処理を行う。また、入口情報をICカード20にもバックアップ記録しておき、車載機10に機能障害が生じても、通行料金の決済が行えるようにする。
請求項(抜粋):
有料道路の各ゲートに設けられた路上機(30〜50)と車両に搭載された車載機(10)との間で無線通信を行い、入口ゲートから出口ゲートまでの通行料金を自動的に収受するようにした自動料金収受システムにおいて、前記車載機には、前記通行料金の決済に関する決済情報を記録した情報記録媒体(20)が取り外し可能に設置され、前記車載機は、車両が入口ゲートを通過する時に入口ゲートに設けられた路上機(30)から受信した入口情報を記録手段(13)に記録し、また前記情報記録媒体に記録されている前記決済情報も前記記録手段に記録し、車両が出口ゲートを通過する時に出口ゲートに設けられた路上機(50)に、前記記録手段に記録されている前記入口情報および前記決済情報を送信するように構成されたものであって、前記車載機は、さらに前記入口情報を前記情報記録媒体にバックアップ記録することを特徴とする自動料金収受システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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