特許
J-GLOBAL ID:200903053207702090
弾球遊技機の機構板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270170
公開番号(公開出願番号):特開平5-076650
出願日: 1991年09月21日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 組み付け工程を簡素化することができる弾球遊技機の機構板を提供する。【構成】 景品玉収容筒本体31を上部玉ストッパー37a,37bが設けられる上部収容筒体31aと下部玉ストッパー67a,67bが設けられる下部収容筒体31bとに分割して形成し、下部収容筒体31bを機構板2に着脱自在に取付可能とし、一方、モータ120を除く入賞玉処理装置90の構成部材が集約された装着板91とモータ120とを別々に機構板2に取付可能とした。【効果】 共通部品である上部収容筒体31aや装置板91を取り付ける際には、格別の注意を必要とすることなくスムーズに取り付けることができ、一方、交換部品である下部収容筒体31bやモータ120を組み付ける組付工程においては、容積的に小さな下部収容筒体31bやモータ120を複数種類用意するだけであるため、その管理が極めて容易であると共に、ストックする場所も少なくて済む。
請求項(抜粋):
所定個数の景品玉を収容する景品玉収容筒が形成された景品玉収容筒本体と、該景品玉収容筒本体に設けられ且つ前記景品玉収容筒の上下に位置して景品玉の給排出を行う上部玉ストッパー及び下部玉ストッパーと、からなる景品玉払出装置と、発生した入賞玉をモータによって駆動される回転玉送り部材の外周に形成された凹部に受け入れ、その凹部に受け入れた入賞玉の移動過程において該入賞玉に当接して回動する回動部材の動作を前記景品玉払出装置に伝達する入賞玉処理装置と、前記景品玉払出装置から払い出された景品玉を誘導傾斜底面上に形成された上皿連通口を介して弾球遊技機前面に設けられる上皿に誘導する景品玉排出通路と、該景品玉排出通路から溢れた景品玉を余剰玉溢れ口を介して弾球遊技機前面に設けられる下皿に誘導する余剰玉排出通路と、を備えた弾球遊技機の機構板において、前記景品玉収容筒本体を、少なくとも前記上部玉ストッパーが設けられる上部収容筒体と、前記下部玉ストッパーが設けられる下部収容筒体とに分割して形成すると共に、少なくとも前記下部収容筒体を前記機構板に対して着脱自在に取付可能とし、前記回転玉送り部材に前記回動部材の入賞玉当接面部が侵入し得る侵入溝を形成すると共に、前記モータを除く前記入賞玉処理装置の構成部材を一枚の装置板に集約して前記機構板に形成された取付開口に取り付け、一方、前記モータを前記機構板に取付可能にすると共に、該モータを取り付けたときに該モータのモータ軸に形成された係合部と前記回転玉送り部材に形成された被係合部とが係合するようにし、更に、前記余剰玉溢れ口を、前記上皿連通口と対面する方向に配置した、ことを特徴とする弾球遊技機の機構板。
IPC (2件):
A63F 7/02 326
, A63F 7/02 324
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